#0 予告編「翻訳文学試食会」はじめます! の感想と聞き始めた背景
ポッドキャスト番組【翻訳文学試食会】の配信を聞いて、順不同で感想を記録していこうと思います。
最初は聞き始めた背景などを備忘録として。
どうやって番組を見つけたか?
ApplePodcastで「本」のカテゴリから見つけた(と思う)。翻訳小説はもともと好きでよく読んでいるが、ミステリに偏っていたので、新しいジャンルや英語圏以外のものもきいてみたいと思っていたところ発見。
最初に聞いたエピソード
#26 スティーヴン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」〜なぜ人々は映画「ショーシャンクの空に」が大好きなのか(完全ネタバレVer.)
配信リストをざーっと見て、読んだことのある本の回から聞こうと思って。
冒頭から「好きな映画」について干場さんの強引な話題の展開っぷりに笑う
気に入っているエピソード
【番外編】リスナーのみなさまからのご質問にお答えします!
どの質問も面白すぎるでしょう。特に最後!まさかのあの方から・・・
ここがおすすめ!
・海外文学を読んだけどイマイチよくわからない人
→どうやって読めばいいのかの手がかりをくれる番組だと思う。海外文学とっつきにくい、と思っている人は絶対聞くべき。だって「試食会」だし。取り上げるのも短編なので、海外文学のスタートにはぴったり。
・読書会に参加してみたいけど、まだできていない人
→私です。一つの本を読んでこうやってぐんぐん深い話ができたら楽しいだろうなぁといつも思っている。
・読みたい本がないけど読書したい人
→あまり興味がないと思っていた分野でも、配信を聞くとどれもこれも読みたくなる。現に私の「これから読みたいリスト」はもういっぱいになっている。
また、この番組の素晴らしいところは各エピソード内に【今回のトピック】が記載されていること。これがすごく助かる。聞く前も聞いたあとにも手がかりになる。
#0の感想
大学時代(エンジ色のW大学)にお二人が読書会をやっていて、30年くらい経ってから誕生したポッドキャストだそう。この軽妙な掛け合いはその賜物なんだろうなぁ。
アジア・アフリカの文学も積極的に取り上げたい、とのこと。確かに韓国文学の出版点数の急激な増加には驚く。私が通っている最寄りの図書館もものすごく韓国文学の蔵書が増えた。
「これだけ翻訳が出ているんだから、原書を読まなくてもいい」という心強いお言葉。「クイズダービー」篠沢秀夫教授の話、懐かしい。
「昔読んで面白くなかった本をもう一度読む」これ気になるな。年月が経つと感想が変わる場合あるからなぁ。(「やっぱり面白くなかった」という感想ももちろんある)