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0812-0818





0812

 妹から「台風の”た”の字もない天気」と、LINEが届いた。こちらも、珍しくとてもいい天気。きのう会うのを断念したのに、こんな天気じゃ出かけなかったことを後悔してしまうじゃないか…。何もないに越したことはないのだけど、これ、嵐の前の静けさとはよく言うものですが、そういうんじゃなきゃいいな。


0813

 暴風・豪雨に注意してくださいとのことで、気にかけて生活していたものの、本日も台風の”た”の字もない。いつも通りのどんより空でした。湿度も85~100%を行ったり来たりしていて、ずっと水の中にいるようなそんな感覚。溺れるかと思いました。溺れなかったけど。そんなわけないことは知っているけど、いつもこんなふうに大げさに考えちゃうよね。
 1年前のきょうのことが蘇る。これから先、いくつ歳を重ねても、ずっとついてくるのかなぁと思ったら、憂鬱でしかないでしょう。


0814

 親こそ「(わたし)の顔は、いつ見ても血色が悪くて、具合悪そうだなぁ」と、からかってくるが、きょうは自分でもびっくりするほど色のない顔をしていた。腹痛と吐き気で、身体の悲鳴をききながら、仕方ないよねと痛み止めの薬をのんで真っ青な顔で出勤。身悶えしながら運転しているうちに薬が効いてくれてよかった。お昼には、もうすっかり薬効は切れていて、またお腹を擦りながら休憩。吐き気は治まったので、ごはんはもりもり食べた。しかしながら、夜勤の先輩からの申し送りで、「アレやってない、コレも忘れてた、きょうよろしく!」みたいなの多すぎて、発狂しそうでした。イライラしそうになったら、「(先輩のお陰でいつもよりたくさんの人とコミュニケーションが取れて嬉しいなぁ(^^))」と思うことにした。深呼吸して、がんばろう。


0815

 きょうから、彼が遊びに来てくれました。きのうの夜中に思い立って、きびだんごをリクエスト。駄菓子コーナーにある、オブラート付きの歯にくっつくきびだんごも嫌いではないけど、これもっちもちで、おいしくておいしくて~。みんなも、もし食べる機会があったら食べてみてくださいな。
 お風呂に入るときに発覚したのだけど、いつかのわたしがおふざけで買ってプレゼントした、大量に小さなしろくまがプリントされたパンツを実家に忘れてきたらしい(彼は無地のパンツしかはかない)。「お気に入りなのに、年末年始で実家に帰るまであのパンツがない」と、かなりショックを受けていた。わたしが買ったというだけで、柄物でも1軍入りできるのすごい。しろくまの次は何にしようかな。


0816

 夜勤だったので、その間、彼にはお留守番していてもらった。爆速定時退勤しようと思っていたのだけど、いろいろあって定時よりは少し過ぎて退勤。彼から、飲み物が枯渇したとのお知らせが届いていたので、セブンに寄り道して、彼から頼まれた飲み物たちと、お酒とおつまみも調達。セブンの冷蔵コーナーにある”タン塩焼き”が大好きなんだ。あと、ハーブの混ざっているウインナー。きょうは、両方手に入ったので、最高な晩酌ができました。あしたは、お出かけの予定にしていたので、一応、外が明るくなる前に就寝。


0817

 県立博物館で開催されている、昆虫展に行ってきた。わたしは、不規則な動きでいつ襲いかかってくるかわからないところが苦手なので、昆虫触ることはできないんだけど、図鑑を見たり、窓越しに観察するのは平気という、不思議な生き物です。標本がずらりと並べられている展示だったんだけど、温かい地域の昆虫って、ほんとにおっきいのよ。びっくりしちゃった。片手じゃ納まりきらないくらいの大きさの蝶とか、蛾とか。ナナフシも、30センチものさしと大差ないくらいの大きさもあるの。ナナフシって、普段は枝に擬態して生活してるから、全然イメージなかったんだけど、羽あった。あと、身体の節は7つ以上あった。調べたら、単純に”たくさんの”って意味で”七”らしい。(昆虫苦手な皆さん。文章で想像してしまって、鳥肌まみれになってしまっていたらごめんなさい。)
 夜は彼のリクエストで、前に1度行ったことのある焼き鳥屋さんに。ちょうど、テレビでは甲子園が映されていて、2人だけで1万円分くらい飲み食べしながら最後まで観戦して退店。ものすごくいい試合だったので、他のテーブルも時々小さく湧いていて、同じチームのファンが集まって試合観戦する、パブリックビューイングとか行ってみたいなと思った。お酒飲んで声も出ないのに、夜の方が空いているからということで、カラオケに行って完全に喉を潰しにかかって帰宅。彼が、採点機能で表示される”こぶし”について気になっていたので、こぶし判定になる方法を教えたら喜んでこぶし入れまくって、1曲で30回以上のこぶしを披露してくれた。歌い方に変なクセつくからやめなさい。
 24時を過ぎて、お腹が空いてしまった恋人とやきそばを食べることに。「深夜ラーメン食べるときとかに使われる、”罪悪感”みたいな感じ3文字のやつなんだっけ」「あー、あるね。なんだっけ…。あ、背徳感?」「それだ!」というやり取りののち、「背徳感だね」と、深夜やきそばを仲良く食べてきょうも終了。


0818

 遠距離が続く限り、何度もやってくる、またねの日。ひとりで過ごしている時間の方が当たり前だから、ふたりで過ごした非日常な週末から、ひとりの日常に戻るだけなのだけど、それが本当に寂しいんだよ。でも、救いなのは、彼がいまも同じ気持ちでいてくれること。お互いに毎回帰りの時間が近づくと、「やっぱり帰るのやめとこ~」とか、「もう1回お泊まりしよ~」とか言い合って、どうにか時を止めてみようとするのだけど、結局無理なので「またすぐに会おうね」と別れる。
 眠気覚ましのコーヒーを買おうと入ったセブンのレジで、漢検の申し込みができる!みたいな広告を見つけた彼が、懐かしいねと言うので、2人で2月の回で受けることにした。仕事にはまったく関係なくてもいい。マイナー検定とか、おもしろそうな検定とか探して、2人で受験していってみようという、楽しい約束が爆誕。ちょっとわくわく。手始めに、準1級受けてみることにしました。一緒にみんなも受けてみる?

『DEATHNOTE』エルがこんな風に本を持っていたな。






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