ちょっとさぼっていません?
こんにちは、えるあです。
先に話しておきたいことがあります。
さぼるのと、手を抜くのは大きく違いますからね。
私は上手に手を抜く名人だと自負しているのですが、あなたはどうですか?
実は沢山人が集まると多くの仕事ができます、しかし、多ければ多いほど
他の人がやるからいいや
とさぼる人が増えていくのも事実なのです。
リンゲルマン効果
といわれていますね。
共同作業で、誰しもが無意識に手を抜いてしまうことです。
これは自分が全力でやっているつもりでも、無意識に人の手をかりてしまう、役割や責任が小さくなるほど大きくなります。
リンゲルマンはちなみに綱引きでその効果を立証しましたが、結局一人で綱を引くほうが、一番MAXの力を人間はだすのです。
綱を引く人間が増えれば増えるほど個人の力は落ちたというから驚きですよね。
勿論、仕事は周囲に人がいるほど、ほどよい緊張感が生まれ作業効率が上がることもあります。
また単純作業は複数で行うほうがはかどりますが、複雑な作業は一人のほうが良い場合もあります。
結果、作業をどう進めるかは、大切な決断の一つです。
効率のあがる方法はいつだって同じではないのですね。
さて今回はこのへんで、また次回お話しましょう。