話し合いの落とし穴
こんにちは、えるあです。
さてほとんどの人は、人生で話し合いを経験したことがありますよね。
もしなかったら、あなたは確実に独裁者です・・・。
まあ、独裁者が必ずしも絶対的に悪い人というわけでもありませんが・・・。
実は個人で考えた意見のほうが、質、量、ともに優れたアイデアが出るということがわかっています。
集団になると誰かの意見に乗ってしまうのですね。
また集団での意見は極端で危険な意見に偏りがちになってしまうこともわかっています。
それを
リスキーシフト
といいます。
リスキーシフトとは集団で議論をした時により、危険性の高い方向に意見がかたよることで、周囲の意見に負けじと自分の意見に人を同調させ、意見がエスカレートしてハイリスクになってしまうパターンです。
より保守的な方向に話が偏る事は
コーシャスシフト
といいます。
こちらはリスク回避に流されてしまう思考ですね。無難な意見にまとまってしまい、発展性に欠けてしまう事があります。
このように、実は話し合いで得る結論より、個人のアイデアが優れている可能性は多いに高いのですね。
また、話し合いにおいては、
沢山話す
声を大きく
この二点を強調した意見に人は支持をします。
そして話し合いの結論が理想的な結論もあることもあります。
ただし落とし穴もあることを忘れてはいけないのです。
さて今回はこのへんで、また次回お話しましょう・・・。
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