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夏の沖縄へ!心に描いていた通りの水平線が、そこにはあった

2024年8月上旬、子どもたっての希望で沖縄本島北部を旅してきました。お写真と簡単なキャプションで、沖縄の印象をご紹介します。

リラックスできた時間、少しでも分かち合うことができましたら幸いです。



エメラルドビーチへ

都内からリムジンバス、飛行機、やんばる急行バスを乗り継ぎ、沖縄北部のエメラルドビーチへ。午後3時には海に到着し、日が暮れるまで海で過ごしました。スコールの行く手をたどり、ただただのんびり。子どもにとっては、三年越しの夢が叶う瞬間。やっと来られて、親子ともども嬉しいのです。

左奥にスコールが見えます
こちらの海はウミガメの卵を守るため閉鎖されていました

夢が叶う瞬間にはおやつが必須。アイスは自由に選べます。あっという間に溶けてしまうとはこのこと!

クリームソーダ、うまし!


古宇利島をめぐる

「海に架かる橋を渡りたい!」「ティーヌ浜へ行きたい!」ということで、路線バスに乗って古宇利島へ。運転手さんのおしゃべりが楽しくて、道中はあっという間でした。他に乗客もなく、バスは貸し切り状態。運転手さんは都内で働いた後にこちらに戻ってきたと聞きました。けっこうご近所さんだったのでびっくり!帰りのバスで再会してまたびっくり!

路線バスの車窓。移住する人が多いと教えてくれました。
島内の小学生は、みな移住してきた人の子どもだとか。

ティーヌ浜は「ハートロック」と呼ばれています。二つの岩のスキマが「逆ハートの形」に見えるからだと教わりました。結局見つけられずじまい。本当は泳ぐつもりでしたが、写真を撮る人が多いので遠慮しました。実際に、泳ぐのを遠慮する人が多いそうです。足だけ海に浸かりました。

ティーヌ浜へ

その後、存分に泳げる場所を求めて古宇利島ビーチへ移動。目の前には、海に架かる橋が広がります。スマホを置いて海に入ったので写真は一枚だけ。

沖まで泳ぎに、何度でも。体力勝負。


備瀬地区のフクギ並木

早朝に、フクギ並木を走ってきました。古いお屋敷やサンゴの石垣が続きます。碁盤目状の道をたどる時間は、まさに至福。

400年前から守られる、フクギ並木

並木道の中は涼しく、朝日が差し込みます。並木道を抜けると、海が広がっていました。

伊江島を臨むことができます


備瀬ビーチでSUP体験

はじめてのSUP体験。風にあおられて、真っ直ぐ進むのが難しかったです。立ち上がるとSUPがぐらつくので、すぐにしゃがんで重心を下げるの繰り返し。バランス感覚と、体幹の筋力とが求められるようです。

なかなかSUP上に立てないので、途中からロープで引っ張ってもらいました。SUPに横座りして海に足をつけたら、ヒンヤリして気持ち良かったです。「寝てもいいよ〜」と言われて仰向けになったら、真上に入道雲が広がっていました。

ロープでつないで引っ張ってもらうと、迷走せずのんびりできます

スキマ時間があれば、海に入ってたわむれます。青い海と白い砂浜。絵に描いたような景色の中で一日過ごしたら、指先がふやけてシワシワに。笑えました。

見上げると入道雲。この日はクッキリ快晴でした!

大潮の時期で、満潮と干潮の差に驚きました。午前中は深い海をこわごわ沖へと進み、午後はプールのような浅瀬にただ浮かびました。まったく違う景色になるのに、変わらないのは寸暇を惜しんで波に打たれづつける自分たちだけ。

沖縄美ら海水族館へ

一番の目的地だったにも関わらず、日中は「海でしょ!」と言わんばかりに訪れる機会がありませんでした。ですが、夏休み期間中、水族館は21時まで開館していると聞き、さっそく訪れました。日中は海で過ごしたい家族にとって、なんとも嬉しいサービスです。

見上げると魚の群れ。ジンベイザメが回遊します。まるで海の底から見上げているかのよう

「ナイトアクアリウム」の時間は、大水槽「黒潮の海」の前に座ったり寝転んだりできます。想像以上に空いていて、のんびり鑑賞できました。

夜間にライトアップされたマンタの泳ぐ姿。
なんとも幻想的。
日中も訪れました。
同じ場所からマンタを見たとき、差し込む光がキラキラしていました。どちらも素敵でした!


まとめ

楽しかった沖縄の旅をご紹介しました。自然の中でのんびり過ごすうちに、こうした時間をもっと増やしたい、今からでもまだまだ何でも楽しめると感じました。

子どもにとっては夢が叶う時間であり、親にとっては学生時代に訪れた楽しい記憶を思い出す時間でもありました。美しい景色と、沖縄のやさしい人たちの存在は今も昔も変わりません。日の出とともに活動し、日が沈むまで海で過ごした時間は、かけがえのないものでした。自然のリズムに身を委ね、心からリフレッシュできた旅でした。また訪れたいと思います。


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