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かあちゃんからの手紙 by Äiskä

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若い女の子たちに、自分のココロと身体をいちばん大切にしてほしいと願っている「かあちゃん」からみんなへ届けるメッセージ。
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#あいすか

目の前の人たち、いつもそばにある当たり前の日常を、あたためていこう。

こんにちは、あいすかです。 11月も下旬を迎え、先週から関東も一気に寒くなってきました。 冬を感じ始めている今日この頃です。 みなさん、お変わりなくお過ごしでしょうか。 わたしの今秋といえば、子どもたちの運動会2回、お祭りが数回(学校や地域を含めて)、地域住民の方々との対話の会に参加するなど、対面でのリアルイベントが目白押しでした。 全力を尽くして頑張っている子どもたちや大人たちと共に過ごし、応援したりサポートしたり。心も身体も動きの多い季節だったなぁと、しみじみ感じていま

この夏、フィンランドをこよなく愛する11歳の娘と初めてのフィンランドへ行ってきます!

こんにちは、少しご無沙汰しておりました、あいすかです。 みなさん、お変わりなくお過ごしでしょうか。 もう、毎日、あついあつい。 わたしの住む関東では、連日、朝から熱中症アラートが発令されています。 ここまでくると異常な暑さですよね。 夏休みに入った子どもたちも、日中は清涼を求めて、プールや海に通っています。 本能的に水に浸されたいという気持ちが凄く分かります。 ひとり時間は皆無になりましたが、それも今だけ(子どもたちが小さいうちだけ)なのです。 2023年は、仏教の「中

「できればやりたくないこと」は山のようにある。手放した時にきづいた小さな成功体験

こんにちは、あいすかです。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 新学期、新生活に突入しましたね。年度末からの疲れはでていませんか? 東洋医学の仕事をしていた亡き父が生前、春になるとよく言っていた言葉があります。 ‘’春は風の季節。揺らぎの季節‘’ 大気の安定しないとき、人の身体(自律神経)はそれに対して正常に反応し、特に精神面が安定しなくなります。 季節の変わり目、年度の変わり目、コロナ後の静から動への変わり目。 変化が重なり合っている今だからこそ、「3つの‘よ’」を意識し

人は何のために学ぶのだろう?リスキリングを求められる時代だからこそ大切にしたい学びの本質

こんにちは、あいすかです。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 ここ最近、海外旅行へ行かれる方々も増えてきていますね。このようなカタチでの通常モード、リアルを大切にする生活が戻ってきているように感じています。 エラマプロジェクト代表の石原侑美さんも、昨夏、3年ぶりにフィンランドへ視察に行かれていました。久しぶりのフィンランドでは、侑美さんご本人にとっても多くの収穫があったようです。 今年は全国でフィンランド滞在の報告会をされるそうなので、ぜひ、足を運んでみてくださいね。詳

「母親」も役割のひとつ。もっと「わたし」をおもしろく生きていきたい!

こんにちは、あいすかです。 もう2022年もあと2週間で終わりですね。 寒さが増してきた今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 わたしは超がつくほどの寒がりなので、冬は家の中でのんびり本を読んだり、ひたすらゴロゴロして過ごしたい人なのですが、、あいかわらず、バタバタとしております。 さて今回は、よむエラマライターとして、2022年最後のお手紙となります。 何を書こうかな、と思ったとき、 「母親」という役割について書いて整理しておこう! そう思い立ち、パソコンに向か

アルファ世代の子どもたちから学んだ対話力と調整力〜デジタルとどう向き合う?〜

こんにちは、あいすかです。 9月に入り、いかがお過ごしですか? 今年の夏は猛暑でしたね。少しペースダウンして身体を休めようかな、と思う今日この頃です。 そういえば、この夏、ショッキングなことがありました。 わたしのペンネーム「あいすか」をGoogle翻訳で変換してみたら、なんと「老人」とでてくるではありませんか! 急いで、フィンランド在住歴が長い知人に聞いてみたところ、フィンランド語では「お袋」のようなニュアンスのスラングであり、最近では思春期の男の子でも使わないよ、と。 一

子どもの習い事は、親の学び事。母親がエラマ的に立ち止まって気づいたこととは。

こんにちは、あいすかです。 みなさん、夏バテしていませんか?わたしは少しバテ気味です。気候だけでなく、スケジュールを調整しなきゃいけないことが最近増えたからだと思います。 新しく設定した生活スタイルに慣れなければいけない、という体力と気力の消耗でしょうか(笑)。 さて、我が家では10歳の娘が、5月から地域の公立小学校で行われているジャズ吹奏楽(地域サークル)に入会しました。昔からサックスに関心はあったようなのですが、急に「ジャズやりたい!」と言い出し、見学してみたところ

癒しと休息を優先した2022年上半期、みえてきたことはリアルな日常と新しい感覚

こんにちは、あいすかです。 6月になりましたね。2022年の上半期が終わろうとしています。歳を重ねるごとに1年があっという間に過ぎ去っていくように感じるのは、わたしだけでしょうか。 草花の色がかわり、季節の移り変わりを感じることもありますが、最近ではご近所のお子さんが、ちょっと見ない間にいつの間にか青年になっていて、本当にびっくりしました。 あきらかに目に見えて成長・変化している人や環境に出会ったとき、「時の流れに浸っている自分」に出会います。 前回の記事でも書いたとおり

「いまここ」を意識する、「中今(なかいま)」とは。日常にあふれる色とりどりの時間を大切にしてみよう

こんにちは、あいすかです。 4月がスタートしましたね。春は別れと出会いの季節。寂しくなったり、ワクワクしたり、そんな感情が入り乱れるので、心は知らず知らずのうちにエネルギーを消耗してしまう季節でもあります。 さらに、世界もまだまだ混沌としています。善い悪いではなく、出来事ひとつひとつの掛け合わせ、タイミングが現在に至っているのです。いま私ができることを行動に移していこうと思います。 さて、先日、友人と久しぶりにカフェでお茶をしました。その時に彼女から「中今(なかいま)」

カラダの不調はココロを整える絶好のチャンス。できないからこそ見えてきたもの

こんにちは、あいすかです。前回記事を書かせて頂いてから、しばらく時間が経ってしまいました。皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか? さて、私はというと、昨年10月中旬から約2か月ほど、眼の疾患を患い、強制的にデジタルデトックスをしておりました。 オンラインが主流となってしまった現代において、そして、このコロナ禍において、数か月スマホもパソコンもほぼ見ない生活をするなんて、想像していませんでした。 全てのスケジュールをキャンセルまたは延期にしなければならない!!どうしよう!

カラダとココロの声を聴いてみて。自分メンテナンスはあなたの生き方を見つめる最高の時間

こんにちは、あいすかです。 みなさんお元気にお過ごしでしょうか。 この1か月、かあちゃんは夏休み中の子どもたちと、日々格闘しておりました。 子どもたちにとっては、コロナ禍に入り2回目の夏休みとなりました。 学校でも幼稚園でも、ずっとマスクをつけて過ごしているのだから、思うように自由に過ごせなかった面もあったと思います。 だからかなぁ、夏休みに入ったとたんに、我が子たちも発散しまくっています。 「かあちゃんは山へあそびに、かあちゃんは川へあそびに」と、絵に描いたような毎日を過

死は生の原点であり、最終地点。かあちゃんにとっての「エラマ」とは

こんにちは、あいすかです。 みなさんお元気にお過ごしでしょうか。 約1か月ぶりのお手紙ですね。この1か月、幸せと死について、感じたり、振り返ったり、体験する日々を送っていました。 偶然にも、エラマプロジェクトの代表 石原侑美さんのインタビュー記事が公開された時期とも重なっていたんです。 だから今回の手紙では、かあちゃん自身が、いま考えているエラマ=Elämä(フィンランド語で人生、生き方、命の意)について、みなさんに共有させてもらい、一緒に考えてもらえたらと思って書きます。

「ロールモデルの不在」は本当に「わたし」の成長を阻むの?

こんにちは。約1か月ぶりのお手紙になります。みなさん、お元気でしたか? かあちゃん事ですが、近況報告! わたくし、なんと子どもの通う学校のPTA役員になってしまいました(想定外)。 前回、かあちゃんは女性のエンパワメントが大切っていうお手紙を書きましたが、色んな意味で地域や学校、子どもたちの環境を知り、みんなで盛り上げていこうと思っています。 前向きに、頑張りすぎず、無理はせず、手に負えなくなったら周りの人に「手伝って!助けてぇ」って言いながら、1年間任務を遂行しようと、

女性も男性も生きやすい社会って? 無意識のジェンダーバイアスに気づいた経験と、いま子育て中のかあちゃんが思うこと

こんにちは、あいすか、かあちゃんです。みなさんお元気でしたか? 4月になりました。入学式、入社式、新学期、普通に4月がスタート(かあちゃんw)などなど、皆さん新しい春のはじまりを過ごされていることと思います。 さて、3月8日は何の日だったか覚えていらっしゃいますか? そう、「国際女性デー」でした。1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、1975年に国連によって制定されました。3月8日は女性たちによってもたらされた勇気と決断を称える日だそうです。 イ