よむエラマ Produced by Elämäプロジェクト

「エラマ(Elämä)」とはフィンランド語で「命、人生、生き方」という意味。幸福度の高いフィンランドの、自分と向き合う文化や習慣のエッセンスを元に「わたし」の「豊かで幸せな生き方」を探求する記事を発信していきます。 https://elama.be/

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「エラマ(Elämä)」とはフィンランド語で「命、人生、生き方」という意味。幸福度の高いフィンランドの、自分と向き合う文化や習慣のエッセンスを元に「わたし」の「豊かで幸せな生き方」を探求する記事を発信していきます。 https://elama.be/

マガジン

  • よむ哲学バー by いけかよ

    エラマプロジェクトでは「哲学バー」担当のライター「いけかよ」によるコラム。

  • 和でよみとく えらま by 橘茉里

    エラマプロジェクトにおいて「和えらま」担当の橘 茉里さんによるコラム。日本とフィンランドの共通点から豊かな生き方を見出していきます。

  • 哲学バー2号店

    毎月オンラインで行われているエラマプロジェクトの人気イベント「哲学バー」。毎回変わるテーマについて、お酒片手に自由に哲学対話を交わすトークイベントです。そんな哲学バーでテーマになったお題について、エラマライターズがひとり哲学バーを展開するスピンオフ企画マガジンです。

  • イベントレポート

    Elämäプロジェクト主催のイベントのレポート記事です。

  • 【有料】エラマの森から

    「エラマの森」とは、エラマプロジェクトが提供する、「わたし」の心、頭、体を整える第二の故郷のような会員制コミュニティ。 会員の方向けにお届けしている記事をこちらで一部お見せしています。全部読みたい!という方はご購入もしくは「エラマの森」へのご入会(月額3,500円)をご検討ください! エラマの森についてはこちら https://elama.be/elamamori/

最近の記事

44歳の壁がきたら、自分のために生きていく

こんにちは!いけかよです。 先日、いけかよは44歳になりました。 めちゃめちゃ若くもないけど、でもまだまだこれから、な年齢と言えるでしょうか。 「四十にして惑わず」なはずの歳から4年も経ちましたが、いまだに惑いまくりな年齢ともいえます。 そんな折、同い年の友達から「人って44歳と60歳でいっきに老けるらしいで」という情報が。 またまたそんな、適当な噂信じたらあかんでぇ、と思っていたら、お世話になっているパーソナルトレーナーさんからも同じ話を聞き、調べてみるとなんとスタンフォ

    • モチベーションが上がらないのはなぜ? 元脳神経外科医のお客さまが教えてくれたヒント

      こんにちは。majakka(マヤッカ)です。 日々、人生におけるウェルビーイングについて考えながら日々を過ごしています。わたしは今カフェチェーンで働いているのですが、お店によく来てくださるお客様から、最近「毎日に幸せを感じるヒント」をいただきました。 きょうはそのヒントを、読んでくださるあなたにもお届けできたらと思います。 元脳神経外科医の方による「人間が幸せを感じる時」そのお客様は、元脳神経外科の方です。 いつもお店が少し落ち着いた時間に来てくださって、少しの時間ですが

      • フィンランドで感じた豊かさを言葉にする。見えてきたものはコミュニケーションが生み出す心地よさ

        こんにちは。Kangasこと、ライフコーチの和田直子です。これを書いている10月中旬、ようやく私の大好きな秋がやってきたなあと感じるこの頃です。朝晩は少し冷え込み澄んだ空気を感じるようになってきたものの、日中の日差しはまだ強く、半袖で過ごすこともできるあたたかい秋。9月上旬に旅したフィンランドの気候のよう。いつもなら暖炉に火を点ける時期だと聞くのに、「もっと半袖を持ってくればよかった」と思うほどでした。 そう。私はこの9月、エラマプロジェクトのフィンランド現地スタディープロ

        • 私にとっての幸せな生き方は「余命1週間だとしたら」を考えると見えてくる

          こんにちは。エラマプロジェクトの和文化担当、橘茉里です。 私がエラマプロジェクトに運営メンバーとして加入したのは2020年。 また、自身の主催ワークショップを立ち上げるなど、本格的にパラレルワーカーとして活動を始めたのも2020年のことです。 それ以来、少しずつ経験値を積み上げながら、パラレルワーカー歴は今年で5年目を迎えました。 5年目になると、1年目の頃とはだいぶ心境が変わっていることに気づきます。 和文化の奥深さ、豊かさを広めたい。 敷居が高く思われがちな和文化

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          33本
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        • かあちゃんからの手紙 by Äiskä
          17本

        記事

          フィンランドの自然がもたらすのは「癒やし」だけではない。自分の心と向き合うために必要な「余白」と「勇気」と「希望」のこと

          こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美です。 現地での研究、フィンランドツアー開催のため今年もフィンランドにやってきました。 この記事が公開されるのは1本目のツアー「フィンランドのサステイナブルな社会とウェルビーイングの暮らしを学ぶプログラム」が終わった後。そしてその約1ヶ月後、10/13からは2本目のツアー「”北欧のシリコンバレー”フィンランド・オウルで働き方とウェルビーイングを学ぶプログラム」を開催します。 8月中旬からフィンランドに

          フィンランドの自然がもたらすのは「癒やし」だけではない。自分の心と向き合うために必要な「余白」と「勇気」と「希望」のこと

          ひとりが好きだけどひとりは寂しいあなたへ。スナフキンのバランスで生きるということ。

          こんにちは。ライターのひらふくです。暑い日々がつづきますが立秋もすぎて暦の上ではもう秋ですね。 秋になるとなんだかもの寂しい気持ちになります。ひとりでいると理由もなく心にすきま風が吹いているような気分になったり。 私はひとりでいることは苦ではありません。一人旅にも行くし自分だけでカフェに行くのも楽しいです。逆に飲み会などは最大4人までにしたいと思うくらいです。 でも、ひとりが好きだけどひとりは寂しいときがありませんか。 自分で選んだはずなのに誰かにここにいてほしいと思っ

          ひとりが好きだけどひとりは寂しいあなたへ。スナフキンのバランスで生きるということ。

          一人ひとり幸せは違うもの。わたしもあなたもウェルビーイングでいるために

          こんにちは。majaka(マヤッカ)です。majakaはフィンランド語で灯台を意味します。 灯台のように、人がほっとしたり、一緒に何か目指していくこと、それが自分自身、そしてまわりの人たちにとって幸せになっていくこといいなと思いmajakaという名前をつけました。 そんなわたしは、2〜3年前から、人にとっての幸せってどういうことなんだろうと考えています。そのなかで「ウェルビーイング」という幸せに生きていく定義について知り、色々考えたり、少しずつ行動しています。 きょうは、

          一人ひとり幸せは違うもの。わたしもあなたもウェルビーイングでいるために

          考えれば考えるほどよくわからない「品」について哲学する。それはわたしたちを幸せにするか?

          こんにちは!いけかよです。 毎月開催されているエラマプロジェクトの名物企画「哲学バー」。毎回、1つのテーマを掲げ、参加しているみなさんで自由に好き勝手におしゃべりしあうイベントです。 先日のテーマは「『品』とはなにか」でした。 「品」は、「上品」「下品」「品がある」「品がない」などに使われる「品」です。 この「品」というもの、哲学してみると実に歯ごたえのあるものでした…! ということで、この哲学バー2号店にて、延長戦ということでひとり哲学バーしてみたいと思いますっ! 生き

          考えれば考えるほどよくわからない「品」について哲学する。それはわたしたちを幸せにするか?

          日本とフィンランドの相通ずる魅力とは?わたしが“和フィン折衷”と思うもの!

          こんにちは!いけかよです。 エラマプロジェクトでは、かねてより和文化とフィンランド文化の共通点をお伝えしています。 代表の石原侑美さんからのリアルなフィンランド情報と、和文化講師の橘茉里さんからの日本の知られざる魅力を融合させたコンテンツもたくさん。 「和でよみとくえらま」や「「わたし」らしく伝える和文化ガイド養成コース」などなど、さまざまな情報を発信しています。 これらを、わたしたちは「和フィン折衷」と表現したりしてるんです。 でも、これってフィンランドや日本のスペシャ

          日本とフィンランドの相通ずる魅力とは?わたしが“和フィン折衷”と思うもの!

          他の意見にも惑わされないためには?物件探しは自分にとっての幸せ探しそのものだった

          こんにちは!ひらみんです。 突然ですが、聞いてください。わたくしごとですが、今住んでいるシェアハウスが2025年3月に閉まることになりました。 駅からちょっと遠いけど、静かな住宅街で、とっても快適に暮らしていた私。引越しなんて考えてもいなかったのですが、「年度内に引っ越さねばならない」というミッションが急に降ってわいてきました。 実家を出て以来、ずっとシェアハウスに住んでいたので、これを機に一人暮らしをしてみようと決めました。人生で初めて一国一城の主となるわけですから、3

          他の意見にも惑わされないためには?物件探しは自分にとっての幸せ探しそのものだった

          「仲良し」と「仲が良い」って何か違う。「哲学バー」で哲学した私の交友関係

          皆さん、こんにちは!Kangasこと、ライフコーチの和田直子です。いかがお過ごしですか? 今日は「オンラインBAR:哲学バー」のタイトル特集、その名も"哲学バー2号店"をお送りします。 「哲学バー」とは、エラマプロジェクトが作ったオンラインのサードプレイス。お酒やお茶を片手に、その時のテーマについて、バーのチーフバーテンダー、マスターとともに、常連客や一見さんが哲学してみる、ゆるりとした繋がりの場です。 今回取り上げられたテーマは「仲良しって何?」。 子供の頃、「仲良しにな

          「仲良し」と「仲が良い」って何か違う。「哲学バー」で哲学した私の交友関係

          ジャパニーズホラーは和文化の宝庫。『リング』に学ぶ日本らしさとは

          こんにちは。エラマプロジェクトの和文化担当、橘茉里です。 まだ6月だというのに30℃超えの気温が続出し、最高気温は35℃に迫る勢いです。私は徒歩通勤をしているので、日差しの強さと鋭さに早くも参ってしまいそうです。 そんな暑い日には、怪談やホラー映画でひんやりしたくなりますが、これは日本人の国民性かもしれません。 怪談と言えば夏、というのはどうやら世界共通ではないようです。例えばアメリカでは、お化け屋敷やホラー映画はハロウィンの季節に開催・上映されるのだそうです。 なぜ

          ジャパニーズホラーは和文化の宝庫。『リング』に学ぶ日本らしさとは

          オフ会を通して感じた「生命力」。季節の変化や自然が教えてくれるもの

          こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美です。突然ですがみなさんが好きな季節はいつですか? フィンランドでは日照時間が少なくなる時期が長いため、夏はとても貴重な季節とされています。わたしが住んでいる飛騨高山も雪がたくさん降る地域ですので、冬と春・夏の頃を比べると活動しやすさがかなり違います。 エラマプロジェクトでは会員制コミュニティ「エラマの森」を運営していますが、4月末に飛騨高山でオフ会を開催しました。 新緑の季節にあらためて感じた、自然

          オフ会を通して感じた「生命力」。季節の変化や自然が教えてくれるもの

          これがひとつのマイルストーン。お腹いっぱいの「地域でウェルビーイングに暮らす体験ツアー in 飛騨高山」について石原侑美といけかよが語り倒す!

          こんにちは、いけかよです。 去る2024年3月20日、3泊4日のスペシャルなツアーが、岐阜県飛騨高山で開催されました。 これまで、フィンランドで2回ツアーを実施してきたエラマプロジェクト。今回は、飛騨高山に生活拠点をおく代表の石原侑美が、自ら暮らし、さまざまなものを見て聴いて感じているその地域を舞台にしたスペシャルなプログラムを作り上げました。 その名も「地域(ローカル)でウェルビーイングに暮らす体験ツアー in 岐阜・飛騨高山」。 さまざまな体験を通じて「学び」をお届

          これがひとつのマイルストーン。お腹いっぱいの「地域でウェルビーイングに暮らす体験ツアー in 飛騨高山」について石原侑美といけかよが語り倒す!

          そろそろ「幸せ探し」に疲れてきたので「幸せがる」旅に出てみた日。

          こんにちは、ひらふくです。 春は始まりや終わりの時期ですね。私の周りもいろいろ変化が起きました。みなさんも新たに変わったことがあるかもしれません。 変化といえば、最近エラマプロジェクトのホームページにも新しいことがあったようです。以前は、「フィンランド」や「北欧」で検索して見つけてくださる方が多かったのですが、最近は「自分なりの幸せ」というワードでヒットしているとのこと。 「自分なりの幸せ」。確かに私にとっても大事なキーワードです。 ただ、実は最近自分なりの幸せを探すこと

          そろそろ「幸せ探し」に疲れてきたので「幸せがる」旅に出てみた日。

          「学び」が「教育」に変わるとき

          こんにちは!いけかよです。 エラマプロジェクトではたくさんの「学び」をご提供しています。 それは「講座」という形であったり対話であったり、さまざまな体験を通じて感じとっていただくものであったりとさまざまです。 「学び」とはとても広義なもの。かならずしも椅子に座って教科書を広げることだけを指すのではないことは、この記事をお読みの方なら同意のはずです。 先日、エラマプロジェクトでは「フィンランドの教育を全部学ぶコース」が開催され、その時のレポートもアップされています。 ここ

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