ブッダ心理学:頑張りすぎの心に優しさを
いつも頑張っているあなたへ。今回はずっと頑張り続けることが、私たちを本当に幸せにしてくれるのか、少し疑問を投げかけたいと思います。
子供の頃から、私たちは「もっと頑張れ」という言葉を聞き続けてきました。それは親の愛情かもしれないし、上司の愛情かもしれません。ですが、時に私たちの心に暗い重荷をもたらします。なぜなら、それは私たちが「頑張らなきゃいけない」ことを意味するから。
「もっと頑張れ」の励ましのもと、私たちはその期待に応えようと、日々を過ごしてきました。学校で、仕事で、家庭で。常に最高を目指し、決して手を抜かない。いや抜けない。それが私たちの「当たり前」になっていました。
しかし、いつの間にか、その「頑張らなきゃ」という圧力は、私たちを追い詰め、時に自分を見失わせることがあります。私たちは、自分の価値を「頑張ること」にのみ見出してしまいがちだからです。「今日も頑張った自分は偉い」というように。
しかし本当に大切なのは、自分自身を認め、優しくすることです。私も、常に「もっと頑張れ」と自分に言い聞かせてきました。しかし、それは呪縛となって私を苦しめるだけでした。
そんなある日「自分はできることをやればいいのだ」と自分を認めることで、初めて心が軽くなりました。そのとき気がついたのです。自分を認めるということは、自分の価値を「頑張り」ではなく、存在そのものに見出すことだと。
自分を認めることは、簡単ではありません。でもそれができた時、心は本当の意味で解放されます。私たちは、自分自身に対して厳しすぎるのです。常に完璧を求め、一時の失敗を許さない。
しかし、それは幸せに本当に必要なことでしょうか?自分を認めることで、私たちは自分自身と和解し、心の平和を得ることができます。
「頑張らなきゃ」という思いから解放され、自分を認めること。そして自分に優しくあること。これが、真の心の平和と幸福への第一歩です。もっと自分を認めてみませんか?あなたに心の平和と幸福が訪れますように。
ぜひ、あなたの感想を聞かせてくださいね。生きとし生けるものが幸せでありますように。ではまた😇
🎵仏教セラピーはブッダの優しい世界を届けることばのセラピーです >> 5秒でこの人がわかるページ
#仏教心理学 #心理学 #仏教 #セラピー #ウェルビーイング #スキしてみて