【ブッダ心理学】苦しみを乗り越えたいなら、自分をもっと褒めてあげよう
こんなことありませんか?
仕事でもプライベートでも、何かうまくいかないとすぐに自分を責めてしまう。もっと頑張らなきゃとか、まだ足りないんじゃないかって焦ることが多い…。
もし、あなたが「もっと頑張らなきゃ」と自分に厳しくなりすぎて、ストレスや不安に押しつぶされそうになっていると感じているなら、ぜひこのブログ記事を読んでみてください。
ついつい自分を責めがちなあなたに、自己肯定感を高めて心に余裕を持つためのヒントが詰まっています。生きているだけで素晴らしい。自分をもう一度見つめ直し、労わってあげるための一歩を踏み出してみませんか?
「一切皆苦」〜私たちの人生は苦しみと隣り合わせ
ブッダが「一切皆苦」と言ったように、私たちの人生は苦しみと隣り合わせです。
日々の生活の中で、さまざまな苦しみや悩みに直面することは避けられません。仕事のストレス、人間関係の悩み、将来への不安――これらの問題は、時に私たちの心に重くのしかかります。
振り返ってみると、私たちの心は常に苦しみと共にあると思いませんか?よくよく観察すると、私たちの心はいつも苦しみ楽しみを繰り返しています。
なぜそうなってしまうのか?心理学的に見ると、私たちの心は苦しみと隣り合わせになっているからです。しかし、だからこそ、私たちは生きているだけで素晴らしいのだと感じるのです。
自分に厳しすぎる必要はない
人生の中で避けられない心の苦しみ。その苦しみを乗り越えて生き続ける私たちは、それだけで称賛に値します。それなのに、私たちはしばしば自分に厳しくなりすぎていませんか?
「もっと頑張らなければ」「自分はまだ足りない」と、知らず知らずのうちに自分を責めてしまう人も多いのではないでしょうか。でも、ちょっと待ってください。私たちは本当にそれほど厳しくする必要があるのでしょうか
心理面から冷静に考えると、私たちはもっと自分を褒めてもいいんじゃないでしょうか。なぜなら、私たちは、こんな苦しみと隣り合わせの心を抱えながら生きている。その時点で「十分すぎるぐらい頑張っている」からです。
自己肯定感を高めることで前進する力が生まれる
自分を褒めるというのは、単なる自己満足ではありません。むしろ、自分を認めることで心に余裕が生まれ、その余裕が新たな力となってさらに前へ進む原動力となります。自己肯定感を高めることは、人生をより豊かにするための大切なステップです。
だからこそ「あなたは本当によくやっている」と、自分に優しく声をかけてあげてくださいね。日々の小さな努力を認め、もっと自分を労わってあげましょう。
私たちは、この苦しみと隣り合わせの心と共に生きている、それ自体が既に素晴らしいのです。
次に苦しい時が訪れた時、どうかこの言葉を思い出してください。「私は生きている。これでいいんだ」その瞬間から、あなたの心は少しずつ軽くなり、新たな一歩を踏み出す力が湧いてくるはずです。
予告:8月20日、ブッダ心理学の教科書〜「幸せなタフメンタル」9の法則 が出版されます!ブッダの心の科学をもっと役立てて欲しい!その面白さをたくさんの人に知ってもらいたい!と願いを込めて書きあげました。よければ手に取ってくださいね😉
🕊️ブッダ心理学
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