潜在保育士の活用アイディア
娘と公園に行くと、午前中は近隣の保育園がお散歩に来ていたりする。
クセで人数を数えて考えてしまう。
大きいクラスになればなるほど、大人の人数は少なくなる。
散歩も細かい人数の規定がある。
大きいクラスは大人2人で子ども30名以下の人数を引率する。
でもこの数字、どうなんだろう?
怪我やトイレなど何かアクシデントがあれば、1人は対応に、もう一人は全体を1人で把握しなければならない。
園外で、1人で全員を見なくてはいけない瞬間が訪れる。
目的地の公園でも園庭とは違い、一歩外に出れば道路がある。公園内にも見通しの悪い場所があるかもしれない。
道中に何か起きたとしたら?
全員が立ち止まるけれどすぐ横はガンガン車が通るなんて場面もある。
本当に危険と隣り合わせで、正直、
たまたま運よく無事に帰って来れた
を繰り返してるだけな気がする。
もちろん園でルートや安全確認もするし、どの園も事故がないように最善を尽くしてはいると思う。
だからこそ大きな事故なく毎回大人2人で乗り切ってるとは思うけど。
同じ2人でも、経験の差や、子どもの様子、交通量の差、それで意味合いが全然変わってくる。
規定を守っていても危険だと意味がない。
正直私が目にしている散歩は外から見ているとけっこうヒヤヒヤする。
前後で大人が子どもを挟んだとしても、真ん中はガラ空きだし、並び順を考慮しても、どうやったって咄嗟に手を伸ばして守れない位置に子どもがいる。
どんな状況も100%安全はないにしても、予測の段階で真ん中が危ないことはもう目に見えている。
それでも最少人数で散歩に出かけるのは、
予測不足か、
わかっているけど一応規定は満たしているし、それしか方法がないからなのだと思う。
園内に人が足りない場合は求人を待っているだけでは解決しない。
どうにかならないかな。
ふと思いついた。
潜在保育士をうまく活用できないだろうか?
私の頭の中で色々考えてみたので書き出してみる。
・アプリを作って潜在保育士を登録
ちょっとお小遣い稼ぎしたい、現役を離れているけどリハビリしたい、子育てしながらスキルを活かしたい
といったニーズの潜在保育士のアプリを作って、
顔写真、地域、キャリア、活動可能な日などを登録してもらう。
保育園側も登録しておく。
・近隣の園とコンタクトを取れるようにする。
散歩や行事などで人手が欲しい保育園が、近隣の潜在保育士の情報を見ながらコンタクトをとる。
日時や、場所を指定して募集をかける。
条件とマッチしたらラインのようにチャットのやりとりができる機能を使って詳細を当事者で決める。
・散歩の補助をする。
公園内での見守りや、移動中のサポートをする。
相性が良ければ園と専属サポート契約を結んで、回数を重ねて行くことで子どもたちとも顔見知りになる。園側も正規職員求人の有力候補としてパイプを作れるかもしれない。
といったアイディアは使えないだろうか。
私自身、資格を持っているけれど普通の母として生活している。
けれど、どこかで散歩に来ている先生たちに私も保育士だよ!公園にいる間こっちの子たちみるよ!
と言いたい自分がいる。
そんな気持ちの先生だった人たち、いるんじゃないかなぁ?って思ったり。
自分の子どもを遊ばせながら、一緒に少しの間でも関われたら、最高に楽しいだろうなぁー。
娘が幼稚園とか行きだして手が空いたら、活動の時間だけ散歩の行き帰り、手伝いたいなって思ったりする。
単発で気軽に、気に入ったら長く関わる、なんかそんな形で保育園をサポートすること、できないかなぁ?
誰かアプリ作れるよって人いませんか?
あと、もっとこうしたらいいとか、なんでもいいのでコメント欲しいです!
読んでいただきありがとうございました!