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『ターナー日記』の連載

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翻訳した『ターナー日記』だけをまとめました。
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#白人至上主義

『ターナー日記』の邦訳⑪第二十章~第二十一章

第二十章 1993年7月7日。朝までここにいられるらしいので、この数日間の出来事を記録するた…

Taishi Jogu
1か月前
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『ターナー日記』の邦訳⑩第十八章~第十九章

十八章 1993年5月23日。ダラスで過ごす最後の夜だ。もう二週間もここにいて、明日にはワシ…

Taishi Jogu
3か月前
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『ターナー日記』の邦訳⑨第十六章~第十七章

十六章 1993年4月10日。今週やっと、リラックスできる自分の時間が持てた。エヴァンストン発…

Taishi Jogu
5か月前
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『ターナー日記』の邦訳⑧第十四章~第十五章

十四章 1993年3月24日。この日、俺は誓いを破った罪によって裁判にかけられた――"騎士団"の…

Taishi Jogu
6か月前
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『ターナー日記』の邦訳⑦第十二章~第十三章

十二章 1991年12月4日。エルサと話すためにジョージタウンに行った。二週間前に出会った、あ…

Taishi Jogu
8か月前
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『ターナー日記』の邦訳⑥第十章~第十一章

第十章 1991年11月16日。先週の迫撃砲による攻撃にたいする"システム"の反応が形になってき…

Taishi Jogu
8か月前
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『ターナー日記』の邦訳⑤第八章~第九章

第八章 1991年11月4日。今夜もスープとパンだ。十分とはいえない。俺たちの資金が底をつきそうだったが、ワシントン司令部からはまだ何もこない。あと二日も給料が届かなかったら、また武器をもって強盗をしにいくしかない――うれしくない未来予測だ。 第二部隊はいまだに無尽蔵におもえるほどの食料品を貯めこんでいた。一月前に彼らが缶詰を車一台分くれなかったら、状況はすでにもっとひどくなっていただろう――なにしろ、俺たちはいまや七人分の餌を必要としているのだから。しかし、食料を調達す

『ターナー日記』の邦訳④第六章~第七章

六章 1991年10月13日。昨日の朝九時十五分に、FBIの本部ビルで爆弾が炸裂した。爆弾が計画よ…

Taishi Jogu
10か月前
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『ターナー日記』の邦訳③第四章~第五章

四章 1991年9月30日。先週は仕事がたくさんあったので書き物をする時間がとれなかった。ネッ…

Taishi Jogu
11か月前
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『ターナー日記』の邦訳②第二章~第三章

二章 1991年9月18日。昨日までの二日間は喜劇的な大失敗だったが、今日はほとんど悲劇に変わ…

Taishi Jogu
1年前
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『ターナー日記』の邦訳①序文~第一章

米国の白人至上主義者の聖典だといわれている『ターナー日記』の邦訳をはじめました。今回は序…

Taishi Jogu
1年前
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