いかに清廉潔白に、いかに努力を惜しまず生きていても、ものごとが良くない方向に進んでゆく一方であると感じられる時期がある。そのような時期をなんとか生き抜かれて来た経験が、皆様にもあるのでは、と想像する。
私にとってはこの数か月が特にそのような時期であった。そのような日常に囲炉裏のような温かさを下さったのはNoteで交流をさせて下さっている方がたであった。そのNote友の数名の方々に「随分更新をしていないようですが病気ですか?」、とお気遣いを頂き、大変有難くも、心苦しく感じている。
というわけで、生存報告も兼ねて、最近通過した町の写真を投稿させて頂くことにした。
この国の人口において、8番目に大きく、路面電車の残る数少ない町の一つである。私の好むインダストリアルデザインを町全体で実装されているような雰囲気であった。
と、いうことで生存報告を兼ねて地方都市のレポートをさせて頂いた。
ものごとが落ち着く(予定の)秋までは更新のスピードは落ちるかもしれないが、Noteを去る予定はなく、皆様のところにも、遅くなっても出来るだけお伺いさせて頂きたい。
ただ今は、
激しく降下する冷たい瀑布の中を必死に這い上がろうと努力をしている真っ最中なのである。人間、逆境に嵌まってしまったら、開運することを待ったり、誰かが助けてくれることを期待せずに、自分から行動を起こさなければならないことを改めて実感した。
それでも皆様のことは頻繁に思い出しております。皆様には、お元気に幸せで長生きをして頂きたいと望んでおります。
二月二十日のどんより空のNorrköpingの記憶から。