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中小企業診断士実務補習 第3クール準備期間③
もう明日か。実務補習の第3クールが始まる。これが終われば晴れて免許皆伝。後は腕次第。
昨日張り切って新調したスーツで出社したら、ベストは服装規定違反だった。恥ずかしい。
さて。今回のクライアントは、人口2万人弱のホームセンター。高齢者が3割強。学生が4%。すでに大手系列が2社存在する。(利益出るのかな?)
ここ2回の経験上、「財務・会計」は税理士という専門家から毎年情報が伝わっているので、我々はあまり期待されていない。
従業員数も一桁なので「組織論」は薄く(全員参加しかありえない)。「人事制度(採用、配置、報酬、育成、委譲、評価)」も、報酬・評価のモチベーションアップくらいかな。
業務プロセスの改善はありそう。相当属人化しているだろう。我々としては重要視したいけど、地味な話なのであまり興味は得られないだろう。
相手が期待してるのは、マーケティングに関する起死回生の都合のいいいアイディア。経営というより営業コンサル。
市場・商圏分析。どのようなターゲットに、どのような商品・サービスを、どのように提供するのか。
ターゲットは
デモ(人)20代~40代の10歳未満の子を持つ子育て世代に対して
ジオ(地理)駅前周辺の高層マンションに住む
サイコ(心理)自然素材由来のこだわり商品に興味をもつ層に対して
さらに分析すると、ベビー、幼児、小・中・高・大学生、若手・中堅・ベテラン・シルバー。女性・男性、独身・共働き、通勤先が町内か・町外かなど、ありったけのターゲットを考え、サービスを考えないと光明は見えない。
全員マーケティング担当でもアイディアが足りないのでは?という不安が拭えない。
そうだ、各論は薄くして、全員が2科目(各論+経営戦略または営業戦略)担当という、前例のない診断書作成をメンバーに提案してみようかな。