戦略と情熱で仕事をつくる
「行動したら、本当に
実現できる気になる」
率直な感想。
熱量があれば、何でもできる。
そんな気にさえなる一冊。
もちろん、松永さんが単なる
行動派でないことは
本書を読んだ方には自明だろう。
なんたって、ボードゲームを
仕事にしているのだから。
仕事がないなら、つくればいい!
今や、既存の仕事のいくらかは
AIに代替されると言われる時代。
だから、代替されない仕事に注目が集まる。
でも、そうじゃないと思うんだ。
そもそもの話、
一体いつから仕事は
今あるものから選ぶものだと
錯覚していた?
現に、もはや定着しつつあるYoutuberや、
退職代行なんて仕事はおろか、
多くの仕事は時代の流れの中で
生まれてきたわけで。
旅客機のない時代に
フライト・アテンダントはいないし
農耕時代にシステムエンジニアは
存在しなかった。
ならば、自分の強みを何かと掛け算して
自分だけの仕事を生み出すこともできる。
僕が今やっている
「ツイッター図書館」だって、
初めての試みではないにしても、
多くの人にとっては新鮮なもので。
仕事にするつもりはないけれど、
自分の中で満足している。
僕は、「情熱」と呼べるほど
熱くなるタイプではないし、
「死ぬこと以外かすり傷」だと
思うような経験はしていない。
それでも、
こういう実体験をした人が
今この時代にいるんだという
そのことに、ただただ安心感を覚えるんだ。
この記事が参加している募集
🍀気づきと、希望と、キッカケと。🍀 2年間、教師ののちテストを作る編集部 学童、パソコン教室を経て、 ゲーム関係のカスタマーサポート。 「生まれたての感情を孵してゆく」 https://mobile.twitter.com/EGG_TODAY