頭でグズグズ考えないで、体に合わせて生きていきたい。
今日は、なんだか不安な日だ。
家族それぞれは普段通りに忙しいのに、私は忙しくないというか、これをなんて表現すればいいのか?・・・そう、それを書きながら考えている。
今、私の仕事であるイベントの開催ができないため、現場仕事はほぼ止まっている。土曜日の昨日も少し急ぎの対応はしたけれど、午前中はそうじ、午後は空っぽになった冷蔵庫に、惣菜の作り置きを料理するのに大半の時間をつかった。
ざわつく心は、昨日の午前中、ガスコンロのグリルの焦げを落としている時からはじまっていた。しかし午後にはバタバタと買い物から調理、夕飯の準備でもう体の疲れ的にはきれいに体力を使い果たして、早く布団にはいった。
そして、今朝。
いつも通りに早起きをして、朝のルーティン。洗濯機のスタートボタンを押したら、颯爽と、でも見た目的にはモコモコに着込んで外にでて、ストレッチからのウォーキングで1時間弱散策しながら歩いてきた。
そして、コーヒーをいれて、洗濯物を干して、、、
そして?
連れ合いは、外で大事なプレゼン。
長男は、いつも通り仕事。
次男は、午後からバイト。
私は、洗濯物たたんで、、、それで?
ミーティングの資料を準備していた連れ合いに
「クリップ!クリップ!」と急かされて、急に心のネジを回して資料をクリップで止めた。
「いってらっしゃい!がんばってね!」
それで?
この感じなんだろう?
あー思いついた。
昨晩、よく眠れなかったのだ。
だから頭がぼーーーーっとして、やる気が起きない。
うさぎのプリンが、布団を土変わりにシャカシャカとせわしなく穴を掘る動作で忙しく動き回っている。
プリンがつい柔らかい物をさわると掘る仕草をしてしまうように、ちゃんと眠れてないと、眠くなる。。
そもそも、昨日は、なんで眠れなかったのだろう?
コーヒーを飲みすぎたかな?
などと、夜な夜な布団の中で考えてたのを思い出した。
あー、、、
今原因らしいことを思いついた。
連れ合いの大事なミーティングのことで、私が緊張していたんだ。
それで昨晩はよく眠れなかった。当の本人は、遅くに帰ってきて気持ちよさそうに寝ていたので、まさかミーティングに参加しない自分が緊張するなどと想像にいれてなかったのだけど。
体は素直だ。
先週末、代々木公園の主催イベントが中止になってしまって、山の中の自宅の窓から雪が降る景色を見ていたら気が抜けた。
ふと自分の爪に違和感があってみてみたら、真ん中でペコンとへこんでいるのに始めて気がついた。何故か左の手の爪と、足の両方の親指と人差し指。よーく見ると、他の爪も真ん中あたりで微かにへこんでいる。
この爪の真ん中辺りが生えてくるとき、何があっただろう?そもそも、どの位かかって爪が生えるのか?調べてみた。おおよそ手の爪は1年かかって生え替わるらしい。足はもっとゆっくりだそうだ。
ということは真ん中あたりということだから半年前ごろだ。
そのころ、コロナ禍で緊張しながら八ヶ岳のイベントにむけて奮闘していた時だ。確かに、あのときは体調が本当に良くなかった。自覚もあったが、色々なことが不確定で不安だったから、体調が悪いくらい、仕方がないと諦めていた。ともかくやらねばと決めて日々を過ごしていた。
心は平気で体を置いてきぼりにするが、体は素直に反応する。
逆か。
体の悲鳴を無視して、頭でがんばろうとしてしまう。
・・・連れ合いがプレゼンが終わって帰ってきた。
どうせ結果はすぐ分からないのだし、今日はもうウトウトして過ごそう。そうしよう。
〜〜〜
頭で考えるんじゃなくて、もっと体に合わせて生きていきたい。
〜〜〜
どうやったら、頭の声より体の声を先に受け止められるのか?研究してみることにする。