「すき」を「すき」のままにさせる
7月も終わるというのに、まだ梅雨が明けず
そろそろ暑い夏が恋しくなってきました。
子どもが小学生になると「習い事」の話が
よく出てきます。
残念ながら、私が忙しく
子ども1人でいけるものなら
やらせたいのですが
なかなかうまくはいきません。
ただコロナのおかげか、
オンラインでできる所が増え
本当にうれしい限りです。
何ができるか子ども達と色んな話を
しています。
長女11歳ですが、小さなころから
ARTが大好きで親バカですが上手だなと。
3歳のころ保育園で作ったもの。
先生の手助けを借りながらってのは
知っているのですが、これは天才だ!と
親の私は思ったものです。w
この作品は私も大好きで
今も部屋に飾っています。
小学1年になったころ、弟が生まれて
大好きな弟の絵を描いて
絵画コンテストにだしたところ
なんと金賞を頂いたのです。
長女の「すき」を伸ばしたいと
その後、美術教室に通い始めました。
ここでも素敵な作品がたくさんでした。
作品の一部ですが、本当に素敵だなと。
小学低学年でこんなのできなかったなと
すごいなと思う反面、
「もっともっと!」と勝手に思い始める私。
迎えにいく時、他の子の絵を
「すごいねー!」と褒めて
「こうすりゃよかったのじゃない?」と
長女に言ってしまったのです。
ド素人の私が他の子の絵を褒め
長女の絵にアドバイスをしてしまったのです。
長女はナイーーーーーブなので、
それがきっかけになったか
わからないのですが
行きたがらなくなりARTから
少し距離を置きました。
楽しそうに通っていたのは
楽しいのも、もちろんなのですが
長女曰く私に褒めて認めて
もらえるから。
それからは
「わたしはどうせ・・・」みたいな
言葉を口にも出すようになりました。
「自己肯定感」をいかに小さなころに
持たすことができるのかが、
子育てのキーなのかなと
最近思うようになりました。
「自己肯定感」があれば、自らの在り方を
積極的に評価できる感情をもてたり
感情が安定し、生きていくうえでの
アクシデントも
ポジティブにとらえられると思うのです。
私はおそらく人より
自己肯定感はあると思います。
これは本当に親のおかげだなと思っています。
親ができれば子ができるわけではないので
長女とも最近はゆっくり向き合うのを
意識しました。
彼女のいいところを書き出して
彼女自身が嫌だと思うところを書き出し
解決策を一緒に考えてあげたりもします。
本人を認めてあげて、存在に感謝をすると
少しずつ変わってきたように思います。
小学校の懇談で飾られていた切り絵。
先生がほめてくださったので、懇談後
長女にもそのことを話すと
嬉しそうな表情でした。
そして、また別のアトリエですが
本人の希望で始めることにしました。
(オンライン授業なので、即決です)
好きな事を「好き」のままでいさせるって
案外難しいのだなと
長女の子育てを通して感じました。
まだまだ子育ては続きます。
がんばりまーす。
初期の作品をインスタにまとめております↓
のぞいてくだされー
あっ、そんなこんなで私の家は作品だらけ。
広くはない家なので
すべて写真を撮影し
気に入ったものだけ残しております。
写真にしたものは1冊にまとめて
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