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【帰国生入試】~受験期☆レジリエンスを高めよう!~

こんにちは。EDUBALアンバサダーのTakakoです。

クリスマスシーズン到来ですね🌲街にはクリスマスソングが流れ、街路には素敵なイリュミネーションがほどこされていますね☆そこにいるだけで不思議と心がスーッと軽くなります♪
すでに進学先が決まった方もこれから受験を迎えられる方も、皆さんの心が癒されますように✨

受験から早1年。
「この時期いつも風邪をひくみたい🤒」と、現在風邪進行形の娘に言われて、1年前の受験期に風邪をこじらせて心配したことを思い出しました。
直前まで鼻水がずるずるで・・・気を付けていたのはずなのに・・・😿
体調管理はむちゃくちゃ大事!そしてそれに加えて大切なのはメンタル面のケア。心の健康状態って自分では気づかないことが少なくありません。
今回は、自身が経験した苦しかった受験期のメンタルについて振り返りたいと思います。


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はじめに

皆さんはレジリエンス(resilience)という言葉を耳にしたことはありますか?「はね返り、弾力、回復力、復元力、トラブルやストレスに直面した時に適応し対抗する力」などの意味で使われます。
私は、受験期にまさにこのレジリエンスに助けられた経験をしました。

帰国生入試が始まって約1カ月。結果を見て一喜一憂・・・いやぁ、これって受験あるあるですよね。
合格を手にして自信をつけていく子どもの姿は親としてとても嬉しいものですが、残念な結果になり子どもが落ち込む姿は親としてなんともつらいものです。
皆さんはそんな経験ありませんか?

我が家も例外ではありません。
模試結果ではほぼ100%合格圏内と出ていた学校の結果発表日。
当然ピンクの画面に桜が描かれているだろうと思って気楽な気持ちで合格発表の画面を開くと、そこにはグレーの画面が・・・いやいやそんなはずはないと何度もパソコンの画面を見直しましたが、グレーの画面には無機質な文面しかありません。。
まさか、、、


ウィーン市庁舎内のクリスマスツリー🎄


メンタルずたぼろ期

第一志望校の受験はまだ先ですし、その学校に向けての対策を続けているのでまだ可能性はあるのでしょうが、その時はなんだか動揺してしまい、もうどこの学校も受からないんじゃないか・・と本気で思っちゃうくらい、、子どもだけじゃなく、親も落ち込みました(◞‸◟)(◞‸◟)

「合格させてやりたい!」と早速翌日から、子どもが学校に行っている間に新たな併願校探しに奔走。今から出願可能で通えそうな学校を全てピックアップし、問い合わせをしたりホームページや募集要項を読み込み、気持ちばかりが焦ります💦
今から受けられそうな併願校のラインナップを何とか揃え、とりあえず私側の準備は整えました。
しかし、我が子はもともと面接がそれほど得意な方ではなく、果たして面接で志望動機をちゃんと答えられるのだろうか・・といささか心配も🙄

ここでちょっと正気に戻ります。

右:クリスマスマーケットにて🎄ホットチョコレートで心も体も温まる♪

大切なことに気づく

よーし、まずは次に向けてがんばるべし!!併願校の出願はぎりぎりまで待つことにしました。

親子共々今まで以上に気合が入ります。
第一志望に向けて邁進だーー!

そんな時塾の先生から一通のメッセージが届きました。読み進めると、最後に書かれていた文章が私の心に突き刺さり、苦しさから解放されるように涙があふれてきました。今思い出してもうるっとしてしまいます。苦しかった時期に私を救ってくださった先生からいただいた大坂なおみさんの言葉をご紹介します。
『相手にポイントを取られると、クルっと一回転して心のリセットしているんです。落ち込んだ時は、声やからだを使って心のリセットが必要だと思います』
親である私に向けたメッセージでもあると理解しました。

そんな中、子どもは引き続き淡々と勉強を続けています。そんな子どもの姿を見て、親が落ち込んでいてはいけない。がんばってきた子どもを信じよう、今もがんばっている子どもを応援しなきゃ!と自然と思えるようになってきました。


ショッピングモールにて

いただいたご縁を大切にしたい


子どもたちの受験を経験し、それぞれの子どもたちが進んだ学校には何かの”ご縁”があったんだろうなと感じます。
今の学校に導いてくださったのかな・・なんて思ったり。

自分の人生も、振り返ると山あり谷ありいろいろなことがありました。当時は、節目節目が一つひとつの点でしかありませんでしたが、今思うとその点と点がずーっと一本の線でつながっているんですよね。不思議。
今があるのも今までの紆余曲折の人生があったから。ご縁があったから。
いいことも悪いことも、すべては決して無駄ではなく、今の姿になるためのものだったんだ、そう思います。

たとえ第一志望にご縁がなくても、子どもの進んだ道を応援しようと思いました。ご縁のあった学校で一生懸命頑張ること、そうすれば必ず道は開ける、そう思うことにしました。
子どもが楽しく充実した学校生活が送れること、それが一番。
試験の結果がどうであれ、それは子どもに合う環境に巡り合うためのひとつの点に過ぎないんだと思いました。

親は、子どもを信じて全力でサポート!
子どもが今まで努力してきたことを全力で褒めてやりたい
ですね。

私は受験会場で我が子を送り出す時、一人で立ち向かっていく後ろ姿を見て一人うるうるとしていました。がんばれーー!!と心の中で叫びながら。
小学生で過酷な受験に挑戦するって、本当にすごいですよ、みんな。本当によく頑張ってる!!それぞれの子どもたちに一番合った学校にご縁がありますよう心から願います。


さいごに

来たる第一志望校の合格発表日。
パソコンをクリックする指に緊張が走ります。
画面には念願のピンクの桜が咲いていました🌸🌸

一喜一憂するのは当然、親も人間だもの。
でも、いつまでも親が落ち込んでいたら子どもも不安になります。
何があっても一瞬でぱっと気持ちを切り替えて、くよくよせず前を向いて進みましょう!!
子どもを信じること!
時にメンタルが弱くなってしまうことがあるかもしれませんが、大事なのは親のメンタル回復力です!レジリエンスを発揮して最後まで笑顔で子どもをサポートしていきたいですね!

まだもう少しつづく帰国生入試、子どもも親もラストスパートですね!!
Stay healthy in mind,body and spirit!!



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