【小五と読書】等身大でいられるときは、一瞬
図書館が遠かったせいか、「借りた本を返しに行く」のは、ちょっと億劫に感じる方でした。だからということもないですが、本は一冊一冊、書店で吟味して買ってそれを擦り切れるまで読むこととなり、つまりは「多読」の反対「少読」タイプとなりました。
だけれども、買って持ち帰った本の中にも、一言一句覚えているんじゃないかというくらいまで読んだ本もあれば、数回で満足してしまった本もあって、梨木香歩さんは正直に言うと後者でした。
でも、人気もあるし、そろそろ長女もいいかもしれないと思って、改