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私にとってクリーナーこそ、ホテルの花形。客室の品質を高めることでゲストに感動を提供したい(EDEYANS Interview)

ホテルでゲストがもっとも多くの時間を過ごすのは “客室” です。
だから客室の品質を高めることで、ゲストに感動を提供できると思うんです。

その感動を自らの手で演出できるのが客室清掃クリーナー。
一般的にクリーナー = 裏方だと思われがちですが、クリーナーこそがホテルの花形だと私は信じています。

今回は、客室清掃オペレーションを提供する CX部 の人事を務める井地さんの入社エントリーです。

「客室清掃を通じてゲストに感動を届けたい」

そんな井地さんの熱い想いに迫ります。
ぜひご一読ください。

井地 真珠 プロフィール
新卒で帝国ホテルの料飲部に入社し約3年勤務。その後、オーストラリアへのワーキングホリデーを目指し退職。コロナ禍で渡豪できない期間は、ホテル、飲食店、バリスタ、英会話受付など5つのアルバイトを掛け持ちする。オーストラリアのマリオットホテルでハウスキーパーとして働いた後、昨年11月末、EDEYANS にジョイン。


ワーホリで気づいた客室清掃クリーナーの魅力

ーー 井地さんはこれまでずっとホテル業界でお仕事をされていますね。
新卒から一貫してホテル業界に身を置いてきました。
幼い頃から旅行が大好きで、ホテルに泊まること自体にわくわく感がありました。だからこそ、いろんな人が集い、思い出を作る "ホテル" という特別な空間で働きたいという想いがあったんです。

ーー ワーホリ中にもホテルで働かれていたとか。
現地で “ハウスキーパー” と呼ばれる客室清掃クリーナーのお仕事をしていました。
もうそれがすごく楽しくて!
そのときに「クリーナー = 花形」だと強く実感したんです。

ーー なぜ「クリーナー = 花形」だと感じるのですか?
ホテルでゲストがもっとも多くの時間を過ごすのは “客室” です。
だから客室の品質を高めることで、ゲストに感動を与えられると思います。

その感動を自らの手で演出できるのが客室清掃クリーナー。
一般的にクリーナーは裏方だと思われがちですが、クリーナーこそがホテルの花形だと私は信じています。


求人を見つけて即応募!あっという間に EDEYANS 正社員へ

ーー 帰国後、EDEYANS に入社したきっかけを教えてください。
帰国後、日本でも客室清掃クリーナーの仕事を続けたいと探す中で、 EDEYANS に出会いました。

ワーホリ中の勤務先が DX を進めるホテル客室清掃会社だったため、EDEYANS が取り組む

・ アプリを活用した客室清掃
・ SaaS 開発と客室清掃オペレーションの両軸での事業展開
・ 「清掃をもっと面白くかっこよく」という客室清掃へのスタンス

に魅力を感じ、迷わず応募しました。

ーー 井地さんはアルバイトからスタートされて、いまは正社員として働かれています。どのような経緯で正社員になったのでしょうか?
入社当初は客室清掃の最終的なクオリティをチェックする「インスペクター」というポジションで、アルバイトとして働いていました。

ある日、ホテルでインスペクションをしているときに、片山さんがふらっと現場にいらっしゃって「クリーナーメンバーのトレーニング担当として、正社員になりませんか?」と声をかけてくれたんです。

ーー それはまた突然でしたね!
全く予期していなかったので、本当にびっくりしました!
でも、客室清掃は何よりもまず「人」が大切だと、私自身がオペレーションに携わる中で実感していたんです。だからこそ、私自身がトレーニング担当となって、より一層優秀なクリーナーを増やし、部屋の品質をさらに向上できたら、1人でも多くゲストに感動を届けられるかもしれない。

そのように考えたらこのチャンスを逃す手はないと思い、オファーを受けることに決めました。

ーー 正社員になった現在の仕事内容を教えてください。

・現場フォロー
・人事業務

2つを担当しています。
現時点ではインスペクション+現場の責任者業務に携わっていますが、これから新メンバーの採用面接や、入社初日の同行トレーニングなど、未経験の業務がどんどん加わる予定です。

ーー 果敢に新しいことにチャレンジしていくんですね。
はい、でもそれがすごく楽しいです!
新たな人との出会い、入ったことのないホテル、業務改善 & SaaS 改良…
ベンチャーならではの変化にワクワクしますし、1つ1つがやりがいになっています。


EDEYANS のメンバーとなら乗り越えていける

ーー  大変だと感じることはありますか?
視野をゲストからメンバーにまで広げていくことですね。

・清掃の不備
・クリーナーの離職
・スタッフ間の国籍や文化の違い etc.


プレーヤーだった頃は、課題は認識していても、その原因や背景までじっくり考えることは稀でした。
いまは、課題解決に向けて自ら考えて行動するのが楽しい反面、その責任の重さも感じています。

ーー 課題が山積みでも井地さんがそんなにもポジティブに取り組めるのは、ご自身の元々の資質に加えて、EDEYANS 社内の雰囲気も大きいのかなと、いろんなメンバーの話を伺う中で感じます。

それは本当にその通りです!

EDEYANS には、問題に直面したときにみんなで意見を出し合い、良いアイデアを取り入れていくカルチャーがあります。ポジティブにまずはやってみようという姿勢で、進めながら修正を加えていくスタイルなんです。

あとは、社長との距離の近さも大きいですね!
全員と1on1を行い、現場にも度々足を運び、時には飲みにも誘っていただけます。

こうした環境があるからこそ、自分の考えを積極的に発信できますし、「EDEYANS のメンバーとなら乗り越えていける」とポジティブな気持ちになれるんです。

ーー 井地さんがこれから挑戦したいことを教えてください。
現場で働くすべてのメンバーが、誇りを持って生き生きと働ける環境を作ることです。
そして、そのメンバーの力を結集し、クライアントのホテルや、さらにその先にいるゲストへと貢献していきたいですね。

ーー 立場が変わっても、ゲストに対する眼差しを忘れないところが井地さんらしいですね!
元々ホテル出身であることもあり、ゲストにハッピーになってもらうこと、感動してもらうことは譲れません。
それは私の原点であり、これからも大切にしていきたい想いです。

役職や仕事内容がどれだけ変わろうとも、この想いだけは変わらず持ち続けていきます!

取材企画・協力 / 世界線株式会社


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