今年の10大ニュース⑥〜⑨
【今年の10大ニュース⑥】
〜初開催、お花見〜
6年前からずっと企画してきたお花見。
ワンオペのお店では実現できないと漏らす腹黒店長・森に、
複数のお客様がご協力を申し出てくださいました。
それでもコロナ禍もあって何度も延期を重ねてきたお花見。
開業から7年目でようやく初めて開催することができました。
たくさんのお客様にご参加いただき、
そして、たくさんの助けていただいたことで、
こんなにスムーズに運営できるかと思うくらい
楽しい1日となりました。
本来、飲食店は開業1年目でこうした企画を開催すべきで、
通常営業外のイベントでお客様同士の結びつきが強くなり、
コミュニティがしっかりできあがるものです。
そんなことを理解していてもワンオペでできることと、
自分のやりたいこと(フルサービス)とに乖離があり、
すぐには着手できなかったんです。
樽生ビールをアウトドアで複数種類注ぐなんて、
それだけでかなり準備や手配が必要なので、
調理(バーベキュー)をしたり、
お客様とゲームをしたりすることが
なかなかに難しかったりします。
でも、たくさんビールを飲んでいただきたかったし。
1,000日営業達成も6年かかりましたが、
とにかく全部、実現に至るのが遅いエデン特急。
こんなにダイナミックに休んでいるのに、
意外と慎重派なんですよね。
経営者は即断即決の人が向いていると言いますが、
熟考を重ね、さらに企画を追加し、当日てんやわんやする、
それがエデン特急であります(恥)。
来年はてんやわんやせず、地に足つけた戦略が打てればいいなぁ~
【今年の10大ニュース⑦】
〜8年目の初来店〜
2023年の10月で7周年を迎えたエデン特急。
すでに8年目の歩みをスタートしているのですが、
修行時代(2008.12〜2015.8)のお客様が、
今年になっての今更の初来店が続いたんです。
どう考えても、2016年のエデン特急開業一年目に
いらしてくださるのが普通の流れでしょう。
でも、そうじゃない理由って何なのでしょうか?
修行時代のお店にちょくちょくいらしてくださり、
お店でのその瞬間だけビールを紹介したり
近況報告をしたりする関係性だったりすると、
腹黒店長・森がそのお店を辞めることを知らなかったそうなんです。
「最近、あの店長さん見ないなあ」と思っておられても、
現存スタッフに“どこに行ったか?”を聞くのも躊躇う感じだったそうで。
そこで「ビール」「森」「腹黒」などと検索されて、
この玉造のエデン特急を見つけ出したと!
しかしながら、今度はその玉造のお店がなかなか営業していない。
お客様のご都合もあって、ようやく初来店が実現できたのが2023年だったと。
そんなお客様が複数人いらっしゃったんです。
もう関係性は切れているもんだと思っていたのに、
こうして8年以上前の接客を覚えていてくださるなんて、
本当に“ヒデキ感激!”状態です。ありがとうございます!
これからもそんな関係性を築いていけるよう、
日々の営業に精進してまいります。
【今年の10大ニュース ⑧】
〜続・小さなお客様
昨年の10大ニュースで、
近所に住む子ども達が開店前に営業の確認をしにきて、
「今日ビール屋さん開いてるで」と
帰ってきたお父さんに伝えるというのを書きました。
その子ども達が2023年は増殖し、
忙しい日の開店前は、子ども達がやって来るんじゃないかと
森さんがビクビクしている一年だったように振り返ります。
さらに小さなお客様は別方向にも増殖し、
ずっと前から来てくださるお父さんに連れられて
初めてやってきた小学2年生がエデン特急にドはまり!
翌日からお母さん(未 来店)に
「あのビール屋さんのオレンジジュースがうまいねん、
今日はあの店に行きたいねん」と
来る日も来る日も繰り返し懇願するのです。
お母さんはそんなに美味しいオレンジジュースが
あるわけないと、きっと“魔法の粉”でも
入ってるんじゃないかと訝るわけです。
来る日も来る日も懇願する息子。
来る日も来る日も営業していないエデン特急。
そんな日々が続いたある日、
とうとう三人家族で初来店が実現し、
オレンジジュースに一服もられてるわけじゃないと
理解していただくわけです。
お母さんは言います、
「わたしはI.P.Aが好きやねん」
またひとり、エデン特急 に小さくないお客様も増えました。
※ちなみにエデン特急は子どもが入店できるお店ではありません。
あくまでも大人のための、お酒を楽しむお店です。
他のお客様も認知してくださっているお子さんの場合のみ
(基準としては腹黒店長・森が叱れるお子さん)に限ります。
また店内のシチュエイションによってはお断りしております。
【今年の10大ニュース⑨】
〜鎖国とガマンの一年
今年は同業のビール屋さん、ビアパブに
ほぼ行けませんでした。(一回のみ)
またビールイベントは同業者、取引先、
そしてお客様と一気に会える場所なのですが、
ほぼ行けませんでした。(一回のみ)
◯◯の周年イベントに行こう、
◯◯のビールイベントに行こう、
と思っていても調子を崩してしまい
それが叶いませんでした。
自らが採った鎖国政策ではありませんが、
そんな一年だったように感じます。
しかしながらその反面、玉造の飲食店の方々との
お付き合いが拡がったように思います。
地元飲食店の皆さんにご協力いただいたメニューで
7周年祭も営業することができました。
2023年は本当にガマンの一年でした。
年末まで土俵際ギリギリです、ホント。
高くジャンプするための屈伸状態、
そう解釈して今年足りなかった部分を補い、
飛躍の2024年にすることを誓います。
【今年の10大ニュース⑩】
〜予想外の出会い(※公開ナシ)
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