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2023年5月の記事一覧
$WMT 2023年4月〆決算分析
【今回決算】
売上高○:152.3B vs 148.5B(Est)
EPS○:1.47 vs 1.3(Est)
【過去決算まとめ】
売上高成長は過去4年ほどのデータでみて、前年比5±2%程度で成長し続けてています。
主力の米国事業の営業利益率は常に5%前後で推移しており、安定しています。
GAAP基準のEPSは多少ブレがありますが、一時損益を除いたnonGAAP EPSはかなり安定的です
$NVDA 2023年4月〆決算分析
【今回決算】
売上高○:7.19B vs 6.52B(Est)
EPS○:1.09 vs 0.92(Est)
【過去決算まとめ】
総売上高の推移をみると、2020年1月〆決算からYoYで数十パーセントの成長を続けてきた同社ですが、2022年7月〆決算から低成長となり、今回決算を含めて直近3四半期連続でマイナス成長を記録しています。
ここまで業績を牽引してきたゲーミング売上が低成長ですが、デ
$PLTR パランティア 2023年第1四半期決算分析
【今回決算】
売上高○:525M vs 505M.Est
EPS○:0.05 vs 0.04.Est
【業績推移】
財務は比較的健全です。
売上高成長率はYoY+18%でした。
nonGAAPの営業利益は1.25億ドルで、YoY+6.6%でした。
nonGAAP営業利益率は23.8%でした。前年同期は26.2%でした。
フリーCFが大きなマイナスを計上していますが、これは市場性証券の購入
3分で分かる$MSFT 2023年3月締め決算
【今回決算】
売上○:52.9B vs 51.12B.Est
EPS○:2.45 vs 2.24.Est
【業績推移】
財務は極めて健全です。
マージンは非常に高い水準を維持しています。
為替の影響を除けば、売上は10%成長でした。
クラウドビジネスは引き続き好調でした。
【所感】
先12か月のPERは25倍です。
先5年は年率10%程度の成長が見込まれています。
利益率が高く
$AMZN 2023年第1四半期決算分析
【今回決算】
EPS○:0.31 vcs 0.21.Est
売上○:127.4B vs 124.55B
【業績推移】
財務は比較的健全と言えます。
リヴィアンの評価損を除けば、純利益は前年同期比でややマイナスでした。
売上高は過去1年通して10%前後を維持しています。
前年同期のAWSの利益率は35%でしたが、今回決算では15.7%でした。大幅なマージン圧迫が確認できます。
第二四半
$QCOM クアルコム2023年3月締め決算分析
【今回決算】
売上○:9.27B vs 9.09B.Est
EPS△:2.15 vs 2.15.Est
【業績推移】
財務は健全です。
売上は前年同期比-16%でした。
主力のQCT事業のスローダウンが主因となります。
ガイダンスでは、次四半期の売上は少なくとも18%のマイナス成長を予想されております。
【所感】
決算発表日には大きな陽線でした。
先12か月のPERは12倍前後です
$BLDR ビルダーズファーストソース 2023年第1四半期決算分析
【今回決算】
売上○:3.88B vs 3.57B.Est
EPS○:2.96 vs 1.53.Est
【業績推移】
財務状況は非常に健全と言えます。倒産リスクは限りなく低いです。
売上、粗利、純利益とも大幅なマイナス成長を記録しています。
これは木材関連製品の売上が下がったことに起因します。
木材価格が下がるにつれて、業績も悪化した格好です。
第2四半期のガイダンスでは、売上で40%の
$AAPL 3月締め決算&所感
【今回決算】
売上○:94.8B vs 92.9B.Est
EPS○:1.52 vs 1.43.Est
【業績推移】
iPhone売上が強いことが注目された。
サービス売上高、iPhone売上高ともに前年同期比+1.5%程度の成長がみられた。
MacとiPadの売上は不調だった。
営業マージン、純利益マージンともに高い水準を維持している。
【株価推移】
株価は最高値を目指す展開となってい
$RCL 2023年第1四半期決算&過去決算分析
【今回決算】
売上○:2.89B vs 2.82B.Est
EPS○:-0.23 vs -0.69.Est
【業績推移】
通年ガイダンスにてEPSは4.4~4.8を示しています。
これ通りの業績を出せば、PERは17倍程度となります。
2019年の通年EPSは8.94でしたので、成長余地は依然として残されていると思います。
株価が割安に放置されている理由には足元で赤字であることに加えて、負