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働くことは今と未来。過去の栄光やプライドが邪魔しちゃいけない

大手マスコミの倍率は数百倍ともいわれています。人気のコンサル、消費財外資系メーカーもそのような倍率。そんな就活戦争を勝ち抜き新卒で入った会社辞めたあとに、転職先の新しいしい会社に馴染めない人がいると人材の専門家に聞きました。

いい大学からいい会社に入っただけでは人生やキャリアが輝くとは限らないからだそうです。むしろ昔の栄光が邪魔をする場合もあります。働くことは今と未来。経験はいかしても、未来に過去が邪魔してはいけないのです。

うまくいかない原因は無意識特権階級とプチプライドにあるそう。これがあると周りを下に見る癖がついてしまうのです。年上のヒトに偉そうに話す癖は下請けに外注する仕事から起きています。

謙虚に周りを立てる話し方を身に着けないと偉そうな評論家になります。当たり前ですが、周りと上手くいかないから、やりたい仕事を手放したり無意識に人を傷けたりします。実務を誰かがやるから自分は手を動かさないは大企業病の一つなんです。

男女とも30歳くらいで、偉そうとしか言いようのない方もいます。無意識のエリート臭は意識できないから厄介。メーカーなどに入るとすぐにカルチャーに合わないと気がつき、経営陣を批判をはじめてしまうそうです。中小企業には優秀な方はたくさんいます。優等生でずっと来た方はそこを認められないんです

プライベートでも友人や家族にマウント系モラハラをしちゃうのがこのタイプ。会社での口ぐせが「前の会社では」と「前職では」。そんなに前の会社がいいならば辞めない方がよかったじゃんと周りから心の声が出ちゃう人はいます。

しかも総務・人事・経理の申請などは会社によって違って当たり前なのに、そこさえも前職とは違うという個人的違和感を口に出してしまうそう。郷にいれば郷に従え。この郷に入ればがわからないのは、順応性という仕事能力が低いからです。

社会人になって縁あって入った会社。そこからがスタート。入ったゴールにならないようにしてください。仕事人生は45年。大学なんてたった4年。働いてからが本当の学びで人生。

高学歴と高い偏差値。最初に入った会社が凄くて自分がエリートという概念が抜けきれないと当たり前ですが、人を下に見る癖がついてしまうのです。この癖があると幸せになりにくいし、仕事力が身につかないのです。周りを認めながら、教えて貰えるに感謝しながら働くと毎日が幸せですね。徳が上がります。

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