なりたい自分をイメージできていないと

テレサ・テンの「時の流れに身を任せ」や、ペギー葉山の「ケ・セラ・セラなるようになる」。ビートルズの代表曲「レット・イット・ビーあるがままに」など、そのままのあなたでいいよ。自分らしくという生き方はあるけどそうはいかないのが人生。

学生時代は勉強ができない、運動ができない、美人じゃない、背が低い、肌が荒れやすい、太っている、イケていない、話がつまらない、モテない、友達が少ないとかで悩みます。なかなかそのままでいられないのです。受験戦争のあとは就活。それもなかなかうまくいかないことが多いのです。

働き始めるとさらに、自分らしくいられないシーンも出てきます。自分の未熟を受け入れてかつ、自分がやるべきことを理解できるヒトは少ないです。だから大体のヒトは仕事や上司の悪口を言い始めます。「うちの会社は」をテーマにした悪口飲み会やランチで人生が終わります。

成長できる20代に、人の噂話しばかりをして、やるべき仕事に向き合ってないことに大概の人は気がつけていないのです。仕事をしていないから、当たり前ですが成長できないから評価されず、それを理不尽人事と逆恨みしてなんとなく自分の居場所を無くしてしまうんです。やがてできる後輩に抜かれてしまった時点で、逃げるように転職を考えたりします。さほど嫌でもない会社を無理矢理卒業しちゃうのです。

自分かどうなりたいのか、自分がどう生きたいのかをイメージできてない人は、今がつまらないからとかいう目の前のことでやりたいことが変わります。なりたい自分は早くからイメージしてください。あるがままに自分らしく成長してください。幸せになるために生まれてきたから幸せな人と働いてください。ズルい人や、お金だけの人、ケチな人とは距離をおかないと人生が悪くなりますよね