仕事における損得の考え方
同じマンションに全身タトゥーの40前くらいの男性がいます。最初は多少びっくりしましたが、表情がとても穏やかで立ちどまって挨拶をしてくれて礼儀正しいのです。姿勢もよく立ち姿も清潔感があります。エレベータで一緒になると嬉しいほどです。その方は有名ミュージシャンだと他の方に伺いました。売れるには理由があります。彼は後輩の挨拶をみて「ちゃんと目を見て笑顔で」と注意していました。イマドキこんなことを教えてあげられるなんて。好青年です。後輩を思っているのが伝わりました。このようにヒトは普段の言動を見て好きか苦手を判断しています。挨拶をする礼儀正しいは、損得でいうと得な行動をしているのです。
一方で損なヒトは正しく評価されません。頑張っていることや努力していることを楽しそうに話してくれないと、辛いのかな❔やりたくないのかな❔大変そうだな❔と感じてしまいます。これはあまり得ではないです。周りのヒトが上に上げたいと思ってくれることが得なんだと思います。それは誰かに媚びるのではなくて誰かをよい気持ちにさせるこみと。可能性を感じられることだと思います。
プライベートにおいて誰かと付き合う時に損得ばかり考える人は嫌なカンジがしますが、仕事においては自分の得になると結果的に、会社や周りの得になることがあります。
◇挨拶をする◇報告連絡相談をして共有する◇楽しそうに話す◇時間を守る
そして1人で働いてるわけではないのでペースをある程度は周りと合わせて回りをイライラさせないというのが大切なんだと思います。余裕がないから周りを見ないは働いてからの言い訳にはなかなかならないと思います。これは損ですね。自分がそのつもりがなくても周りが相当合わせてくれていることに気がつけないヒトです。
仕事場はいろいろなヒトがいて丁度いいのです。なので前向きに穏やかに早く動く。誰かと協調するためにも互いを気遣いあうがお互い得でストレスが溜まらないのです。仕事は得意不得意はあって当然。得意なことで誰かを助けてあげるとみんな得です。その変わり不得意なことは任せてよいんだと思います。若いと経験がなくて不安になってしまうのですが、それを出し過ぎるとあまり得はしません。私利私欲はダメですが、みんな得、三方良しはなかなかよいことだと思います。