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話して分かり合える人とそうでない人と令和のゴルフ接待について
仕事のシーンにおいて、世代に関係なく話しがわかる人と何度話しても分かり合えない、距離がつまらない人がいます。周りがどんなに歩み寄ろうとしたり、成長を助けようとしても、残念ながら距離がつまらないのは本人がもともと周りからそう思われている意識が希薄でかつ周りと上手くやろうという意識がないからです。
喧嘩もしないし、別に嫌いじゃないし、人間関係を敢えてシャットダウンしているわけじゃないけど、話しや気持ちが通じた気がしないと確信しちゃうのは、たまの会話で残念な返答が帰って来ちゃうからと、会議でやる気ない態度をされちゃうから。こうゆう人とは周りはモチベーションを下げないために話しをしなくなっていくものです。
マイペースは周りとスピードが合わない人。わかり合えない人は周りのコトバを理解しない人。強いこだわりはないが、ルールに対しての遵守意識や組織に帰属意識が希薄な人は最近は増えて来たかもしれません。時代です。
しかし目の前の仕事はきちんとやるのであれば認めてあげないと、昭和な時代によくあったサボるくせに、上だけにオベッカばかりを繰り返す米つきバッタが出世する理不尽人事時代に逆戻り。令和は多様性。みんな違ってちょうど良いんです。
そしてこれを出張の新幹線での中で買いています。朝8時からビールに柿ピー、チーカマを食べまくるおじさんグループに囲まれています。ゴルフ談義に花が咲いています。しかしテーブルの上には明らかに仕事の勉強会という資料が置いてあります。
ゴルフクラブを誰一人持っていなかったから、バッグは直接宅配便で送っているのかと。表向きは勉強会だから。一人だけパソコンで仕事をしている人がかなり遠慮がちなことが気になります。参加者全員が当たり前に朝から乾杯。朝8時代から酒を飲むのは違和感でしかないです。この集まりは、きっと何回もやっているからのそれがモーニングルーチンなんですね。
平日に勉強会のテイで開催するのが、令和の時代のゴルフ接待。私が社会に出た40年以上前と変わったものもたくさんありますが、若い人にゴルフのスイングとグリップを教えたい60代のおじさんは普遍。年上や先輩が威張ってよい時代は終わりを告げましたがゴルフは威張ってよいようです。無関心世代とゴルフを教えたいおせっかいおじさん。令和は昭和が息づいてます。令和は昭和が管理職だからかもしれません
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