料理は仕事の段取りをイメージさせる
同じことを朝言われて終電までかかってしまって終わらないヒトと正午前で終わっているヒトの差はカンタン。やるかやらないかだけ。慎重過ぎて手を出さないといつまでも終わらないので、その蓄積で残業につなてしまうのです。ホントに仕事が多いのか仕事が遅いのかはその方次第。上のヒトがきちんと見ていないと遅くまでやる人が頑張るヒトという変な評価になるのです。
仕事のスピードの指標となるものに料理の時間があります。以前ある企業が採用試験や配属前に調理実習を入れていたのもうなずけます。料理は段取りと決断と同時並行。マルチタスクとチームワーク。仕事の要素が全て入っています。料理が段取りがいいと仕事も段取りがよいと推察されるそうです。特に使える予算。時間。材料などに制約を入れて段取りとメニュー、役割を瞬時に組めるというのが大切なのです。
時間はかかるが計量をしながらレシピ通りに料理を作るヒトはマニュアル通りの規則的な仕事に向いているのです。綺麗に切る。見た目にこだわるのも大切な要素です。こだわりが強すぎる気質は今はプラスに働くことが多いのです。マルチタスクは苦手でも役割が全うできる方です。
たまに夕飯に4時間かかるという方がいます。決断力が極端に低い人です。まずはメニューが決められない。メニューを決めても食材の買い物と道具を並べないとはじめられない。全て料理動画通り。食材も鶏肉だけだとわからないのです。鶏にはモモとムネがあるからです。ブロイラーと地鶏もあります。こうゆう方は一見融通は利かないかもしれませんが自己判断で仕事をしないで調べて解決する仕事には向きます。慎重は有難いのです。例えば経経理関係。ソフトウエアのバグを探す仕事や技術職。保険のチッェクなど。細かい仕事に向いている方です。
料理が得意は「美味しくできる」ではなく、「手早くできる」「、限られた材料や調味料でできる」も加わります。例えば急な来客なときに、何か作ってあげたいと冷蔵庫にあるモノでサクサク作るのか、急に来てどうしようとパニくるのかは気質によります。
仕事はやはり段取りよく進められるほうが焦らずに済みます。ある程度の量がきたときに焦らない、不安にならないために20代では仕事のスピードと段取りを学んでください。どんなことも早くとりかかるクセをつけてしまうと余り苦になりません。「できない」「どうしよう」「間に合わない」は誰にも言えずに自分のなかで熟成しちゃうと言いにくくなり追い込まれますよ
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