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面接は優秀よりも社風に合うか

若い世代が新卒や第二新卒で就活をしていると受験と勘違いして大学が有名とか「学力が優秀なヒト」が受かると思っている風潮があります。企業は「会社に合いそうな活躍してくれそうなヒト」と「伸びしろがありそう」なヒトを探しているのです。なので100社あれば100社共それぞれ欲しい人材が違うと思います。但し採用したくない人材は、ほぼ一緒で「社風に合わなそう」「仕事を教えるのが難しそうなヒト」です。

「ダンスの発表会の前に休んでしまうかもしれません」と面接で言われたとします。有給をとるのは全然構いません。もちろんOKです。しかしそれを集団面接でみんなの前に言ってしまうことでみんなの余計な時間をとってしまうことになるのです。時間がとられてしまうことを考えられないのが問題で、業種によっては「扱いにくいかも」と人事のヒトに思われてしまうこともあります。

まずは社会に出た3年目くらいは仕事をきちんと教えたり任せてくれるところがいいと思います。マニュアルガチガチな企業は、それを守ってくれそうな真面目なタイプを採用します。ルール重視だと、何も考えないヒトが生まれてしまうことにもなります。考えるヒトや工夫するヒトよりも「上の言うことを聞くヒト」が出世します。
いきなりリモートオンリーも少し不安があります。リモートワークで結果を出すには自立と自律とスケジュール管理が必要になります。経験なきリモートワークは不安でしかないです。

加えて「長年ものすごく放任で自由で上司がいなくてものすごく放置されてきたヒト」と「ずっと出社無」の方の転職も大変です。あまりにも何もやらない期間が長くて、転職先で普通の報告を求められると「厳しい」とか「難しい」とか「窮屈」と感じてしまうよう。部下はいるが何もできない若いマネージャーも同様で具体的なキャリアを話せません。

ずっとリモートできた方で朝起きられないという信じられないことが起こるようです。さすがにコアタイムはリズムよく働いていないと急に朝礼とかあるとアワアワしがちです

放置されているということは期待されていないのかもしれません。そんな数年があると何もできないヒトになります。ラク過ぎる会社を20代で選ぶと「それよりラクな転職先」を探しながら生きてしまうことになります

ラクだからではなく自分に合う会社かつこのヒトみたいになりたいヒトがいる会社で働いてください。「認められたい」はモチベーションになりますよ。面接では入りたいという気持ちを素直に言ってくれる方。入ったあとを楽しみにしてくれる方が採用されるはずです



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