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ゴミの生活(身辺雑記)

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身辺雑記的なやつです
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記事一覧

太陽を貯めてきた

正月休み的な過ごし方は正月だからこそ楽しめる…のか。9連休のあと、仕事に戻り、相変わらず…

海老原豊
1か月前
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2025年の抱負

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2回神社にいって、2回御神…

海老原豊
1か月前
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紙と鉛筆と本(が最強の組み合わせ)

どうやらICT教育は失敗だったらしい。 教育の設計には「学習者の注意をどこにむけるか」があ…

海老原豊
3か月前
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1994年のヒットソング

大学の時の友達と飲み会に行ってきた。私をいれて4人。飲み会だったが、私は酒は飲まなかった…

海老原豊
3か月前
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文庫本がバラバラになる問題

むかしに読んだ本を再読している。一度読んで終わり、ということも多かったが、最近は、読んだ…

海老原豊
3か月前
9

そのやる気はどこから来て、どこへ行くのか

やる気(動機づけ)には外発的なものと、内発的なものがある。という話は有名である。内発的動…

海老原豊
4か月前
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資本主義の外部に行くには、自転車に乗るのが良い

資本主義の外部に行くには、自転車に乗るのが良い。もちろんスマホは置いて、なんとなくの勘で進んでいくのだ。そう、スマホを買い与えられる前の小学生たちが、友達同士で放課後に集まって自転車にまたがり、行くともなしにどこかへ向かってただこぐように。私が小学生だった頃、すなわち1990年代初頭、スマホはもちろん地図もなかった子供である私には、街はとても大きいものだった。時に意外な発見と、時に不気味な発見が、街に交互に埋め込まれていた。 私は小学生の頃、スイミングスクールに通っていた。

インターネットの「外」

図書館が好きだ。週に1回は足を運ぶ。借りた本を返しに行けば、しぜん、また本を借りるわけで…

海老原豊
5か月前
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チャットGPTは作者(機能)になりえるのか?ーー荒巻義雄・巽孝之編『SF評論入門』(…

小鳥遊書房から出ました! 『SF評論入門』。荒巻義雄・巽孝之編。私はグレッグ・イーガンの『…

海老原豊
5か月前
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先生のこと

中学生のとき、たいへん世話になった先生がいた。その先生は、所属する文化系部活の顧問であり…

海老原豊
5か月前
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人生の短さについて

という有名なエッセイがある(未読)。人生は何かをなすには短いが、何もしないでいるには長い…

海老原豊
6か月前
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TPOの適切な場所ってどこだ

ある芸能人がSNSで不適切な投稿をし、波が引くようにテレビ局や広告がその芸能人の起用をやめ…

海老原豊
6か月前
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食洗器がこわれた

食洗器がこわれた。数年ぶりに、手で食器をあらった。 不穏な音とともに食洗器が動きをやめ、…

海老原豊
6か月前
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なくした日記と消えないSNS

身辺雑記を書こうと思っても、何が身辺雑記かわからず、なかなか進まない。ふだんの書評やら評論やらと別に、もっとリラックスして、私個人の「人となり」がわかるようなーーそしてできれば何かメッセージがあるようなーー面白い読み物でも書ければ良いのだが。欲張りすぎか。だから書けないのか。昔はよく日記を書いていたな、何を書いていたかな、と思い返してみた。 たしかに、日記はよく書いていた。中学生のころにB5サイズのノートに、せっせと日記を書いていた。たぶん本や漫画の感想とか。書いた内容で覚