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本能的に好む塩味

こんにちは!食育実践ジャーナリスト🥕yuccoです。
シュガソルコントロール®︎2投目、見にきてくださってありがとうございます。
”気づく”は”築く”。
春から新生活を始めて、自炊を始めた人も、この記事から、日々の食に”気づき”、健康を”築いて”いただけたら幸いです。
皆さんの健康を願っています・・☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

人間が生きる上で、無くてはならない食材「塩」については、↓のnoteをご参照ください。


塩味を感じる味覚の衰え

塩味は、食塩(塩化ナトリウム)の味ですが、ナトリウム は人間の生存にとって重要なミネラルであることから、本能的に好む味です。

味覚は、加齢とともに劣化し、50 歳位から味を感じる能力が衰えはじめると言われています。

加齢により味覚細 胞が減少するためそれぞれの味の感受性が低下し、とくに 顕著なのはこの塩味です。 「年寄りは塩辛いものを好む」と言われますが、塩味を感 じる味覚の衰えから少々の塩気では感じず、ついつい濃く なるのが原因でもあります。

一般的に「お婆ちゃん子は塩っぱもの好き」といわれる のも当然のことで、味覚が衰えて塩気が感じない祖母に料 理を作ってもらい食べて育った孫は、その味覚(濃い味) に慣れてしまうためです。

閾値(いきち)とは、それぞれの味を感じさせるに必要 な濃度の最小値の事を 指します 。1 5 歳 か ら 2 9 歳 を 1 0 0 % とすると75歳から89歳では、塩味は400%を超えてい ます。つまり 4 倍近い濃い味つけでないと塩味を識別できなくなるということです。


日本人の塩分摂取量は、世界的にも摂りすぎ

日本人の塩分摂取量は、世界的にも摂りすぎであること がわかっています。世界の値より多すぎるので子どものときから薄味に慣れておく必要があるのです。離乳食の頃から、“だし” を使って素材の味を生かして食べる工夫も大切 です。

国民健康栄養調査の分析結果から、日本人が食塩を多 くとっている食品についてのランキングでは、1 位はカップ めん、2 位はインスタントラーメン、3 位は梅干しでした。

それぞれの食品の 1 日あたりの食塩摂取量は、カップめ んが 5.5g、インスタントラーメンが 5.4g、梅干しは 1.8g ですので、1 位、2 位のカップめん、インスタントラーメン を食べることで 1 日の摂取目標量のうちの大半の食塩を摂 取してしまうことがわかります。

歯を支える歯茎もすべて血液が通っている

余分な塩分と水分を摂取すると体液(血液)が増えます。 血液が増えすぎると、心臓や血管内の一定量を超えてしま うため、血管が押し広げられて血圧が上がってしまいます。
もし、舌のふちがギザギザになっている患者さんがいた ら、余分な体液がたまり、腫れて大きくなっている証拠てといわれています。舌がむくんでぶよぶよしていると、歯に少し当たってい るだけで歯の跡がついてしまいます。

歯を支える歯茎もすべて血液が通っています。口の中は 歯だけが硬く、あとの頬やあごの内側、歯茎、舌といったす べての部位は、軟らかい粘膜と唾液に覆われています。顔 などと違って皮膚や皮下脂肪に覆われていないため、歯科医院では口の中を見るだけで、体の中で起きたことを知る手がかりである血管や血液の状態を、確認することができます。
先手先手な健康づくりには、定期的な歯科健診へ通うことをお勧めします。

安武郁子が2015年から”歯科経営マガジンGhoix(©️プラネット)へ連載の
「eat right 〜あなたは たべものでできている(Sep. 2021..PLANET.CO)」より

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