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【お料理レシピ付き】11月:真冬の身体を丈夫に、免疫を高めるレシピの作り方〜料理編

秋が深まる晩秋からお正月の終わりくらいまでは初冬の季節。これからさらに乾燥と気温の低下が進む厳冬に備えて少しだけ、体重を増やすと良いタイミングです。
1年を通して、一般的には消化に軽く、消化に良い食事を勧めるアーユルヴェーダですが、消化力が高まる初冬にはいつもよりも消化に重く、かつ滋養になる食事で体に安定感をもたせましょうと伝えているのです。

といっても、年末年始の日本は忘年会、クリスマス、お正月とご馳走続きになるシーズン。欲望に任せて、単純に脂肪を蓄えるようでは話が変わってきます。本格的な真冬を迎える前に、身体を丈夫に、免疫を高めるレシピは食事面ではどうしたら作れるのか?後編ではそれをシェアしていきましょう。

真冬の身体を丈夫に、免疫を高めるレシピの作り方①肉の出汁を活用しよう

アーユルヴェーダ料理というと、漠然と「ベジタリアンなのかなあ?」と思っている方が多いようです。確かに、穀物と野菜だけで構成される料理は消化に良く、消化力の強さと関係ないので良いですね。でも、アーユルヴェーダ料理=ベジタリアン料理ではないです。その証拠に、古典書には繰り返し「肉の出汁」を勧める箇所が出てくるのです。

肉の出汁というのは、肉類でとったスープのこと。主に鶏肉の出汁を指します。鶏肉はさまざまな肉の中でも比較的消化に軽く、油分を含んで、身体を温める温性の性質を持ちます。摂ると身体の内側からしっとりと保湿し、温め、滋養になる食材。ドーシャでいうと「vata(風)」の鎮静のために良く、他の「kapha(水)」「pitta(火)」も乱すことのないバランスの良い食材です。

今回のワンプレートレシピでは、そんな鳥のスープをたっぷり摂れる「参鶏湯」をご紹介するので、お楽しみに。

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テキストでのお話と、料理のレモンストデーションの動画(*動画は2020年4月以降)の両方があって、見ながら実際に食事を作って楽しめるところがポイント。

eatreat.で月に1度開催する料理教室のオンライン版。「胃腸を休めるレシピの作り方」などテーマに沿って生活と食事のレシピを動画付きでお…

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