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23’ 2合目『起きて働く果報者』
当たり前の日常がいかに尊いか
みたいな諺だったはず。
自身のプライベートのバタバタも落ち着き
普通の日々過ごしております。
“日常に山”を満足に出来なくて腐るところだった。
やっと手放しで神居尻山に登り
久々の長丁場でもあの稜線を渡ってきたのかと振り返るとなんて事はない。
総じて笑い疲れたがいい疲労のほうだ
「稜線が美しい」「階段がしんどい」と
友人の前情報があったがとにかく良いに尽きる、
不立文字 (23’ 1合目)
『星の王子さま』のサン=テグジュペリも同じような事を言っていたな。
『大事なものは目に見えない』
現代においては大事なものが可視化され過ぎてはいないかと思う。
4月に山開きと息巻いたものの
プライベートでどエラい事になり
仕事はおろか“山”のやの字もない日々
毎年山の日は登っていましたが、
もはや山の日すら忘れかけていた頃に
お誘いいただいたのでもう何も考えずに行くことにした。
本心はいつ
クライマーズハイ 8合目
断崖絶壁の岩場に着くと必ず訪れる
なんとも言えない高揚感。
昔からそう、危なっかしいことが好き
厚田の海沿いはすっかり秋
先日、石狩の奥にある「黄金山」に登って来た。
『発砲禁止』の幟と
鹿の鳴き声を遠くに聞きながらスタート。
急登の多いところで案の定心拍数は160になった
海抜からの高さと標高に惑わされながら
ヒィヒィいいながら登る。
新道と旧道の分かれ道は新道の方から進み
一瞬開けた
山のおもてなし 7合目
山からのおもてなしと言えば最高の景色
私にとってはこれが一番の目的だ、雲一つなければもう何も言うことはない。
辿り着いた時の第一声は「はぁーーーやったーーーー」
これに尽きる
先日ニセコアンヌプリで登山をしてきた。
1週間ほど前から天気予報をまめにチェック
気温は低いものの晴れが確定。
初心者の方を連れてなので持ち物も抜かりなく
深夜2時過ぎに家を出発し同行者を迎え
中山峠経由でニセコへ、
心拍数のお話 6合目
ここ最近の山行はどうも心臓がうるさい。
もっと言えば痛い、このまま行き倒れるのではと思うほどに。
過去に、ストレスフルで眠るのもままならない時
乱れ太鼓が自分から聞こえた事があるくらい。
こんな大きな身体をしていながら
登り始めて数分でうさぎほどに心拍数が上がる。
40代に片足を突っ込んで日に日に衰えを感じる。
10分から20分ほどで心拍も呼吸もペースが整うはずが
どうもうまくいかない。
ホームグラウンド 5合目
札幌宮の森のちょいと奥にある『三角山』が
わたしのホームグラウンド
駅からのアクセスも良く、とにかく色々とちょうど良い。
名前の通り市街地から見ると三角の山だ。
一番シンプルなコースであれば30分ほどで登れる
春夏秋冬登ることが出来て、地元のボランティアの方々によって
登山道の整備がされ、土日は家族連れで賑わうそんな山。
三角山〜大倉山のジャンプ台を超えて奥三角山縦走も
なかなかの登りごた
動かざること山の如し 4合目
武田信玄の言葉だ。
私の場合意味は少し変わるが
販売員時代に口癖のように使っていた
悪天候だったり、予定が急に変わったり
山に行けなくなってしまった時に言う。
GWも終わり札幌もちらほら桜が咲いていた頃
ご年配のお客様で2日連続で
靴を眺めては帰る方がいらっしゃった。
3日目もご来店されているので、さすがに
「先日もいらしてましたね?お話伺いましょうか?」とお声がけ。
どうやらトレッキング