はたらくの、こわい。
休職後に受講しようと思っていた職業訓練、定員に満たなくて開講されないことになった。
事前にその可能性もあるとは聞いていたけれど、いざ訓練に行けないと思うと、ちょっと凹んだ。いや、思った以上に凹んでた。
はたらくの、こわい。率直な今の気持ち。
5か月休んでいる。休職満了後、就活をして職に就く自信がなくて、まずは職業訓練を、と思ったのである。
実務経験は3年と少し。どうやって自分がはたらいていたのか、思い出せない。
自分が快適に過ごせるリズムを休職を通して知ってしまった。
このリズムの隙間に、どうやって労働を捩じ込んだらいいのか、まったく想像ができていない。
はたらかないことで、健康になってしまった。また、はたらいて不健康になったらどうしよう。不安だな。
健康でいられるはたらき方をこれから見つけていくしかないのだけれど、見つけられるかな。見つけられたら良いな。見つけてみせる。
不安は尽きないけど、とりあえず、来月開講予定の職業訓練を見つけたので、申込準備に取り掛かろうと思う。
もしそれも開講されなかったら…その時はまた考えよう。
休職中のわたしは、日常生活すべてがリハビリだ。走ること。泳ぐこと。祖父の見舞いに出かけること。友だちとお茶をすること。図書館に行くこと。車を運転すること。電車に乗ること。ハローワークに通うこと。料理をすること。箏を弾くこと。読書をすること。湯船に浸かること。皿を洗うこと。通院すること。銀行に行くこと。
はたらく以外のピースは集まってきた。
はたらくのピースがそろうのは、もう少し先の話。
やっぱり、はたらくの、こわい。
はたらくみなさま、お疲れ様です。
本当に尊敬しています。
こんなことを言いつつ、頭のどこかでは、いつかははたらけるだろうとも思っている。
でも、いつになるかはまだ分からないけど。
こわいけど、また、はたらいてみたい。
やわやわ行くちゃ。