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天は二物を与えた
唐突だが、ごく稀に神は酷いことをなさる…と思う。
「天は二物を与えない」という言葉が世にあるが、いやいや、そうでもないよ。
稀にルックス良し♪頭の中がすんげえスマート♪さらに追加すると、とっても魅力あふれる性格だなんていった真の男前が存在した日にゃぁ、世の男の大半は自身喪失となることだろう。
てな具合で、これらをまとめた実話を基にした映画がある。
邦題「テッド・バンディ」だ。
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1970年代に約30人の女性を殺害した男の反省を描いた作品だ。
珍しいというか、このようなシリアルキラー系の作品は残虐なシーンが付き物だが、こちらは人を殺害するシーンがないのでこの辺は安心して鑑賞できる。
テッド・バンディを演じたのがザック・エフロンだ。
実際のテッド・バンディは誰もが羨むほど男前で、頭の回転が早く一般的にキレる男である。
キレるといっても無闇に怒るタイプではなく、お利口さんの方ね。
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因みに上の画像がザック・エフロンと本人である。
役作りは大変だったと思う。
見た目だけではなく、多くの女性を虜にする魅力ある性質も真似たのだから。
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事実と同様、この作品でもテッド・バンディは無実を訴える。
で、テッド・バンディを心の底から信じている女性リズも揺るがなかった。
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二人の出逢いは突然だが、心を通わし触れ合うには時間を必要としなかった。
作品を観る限り、テッド・バンディはリズという存在を心の奥底から愛して止まない生き甲斐そのものであった。
だが、極めて残忍な被告の本性を明かされることなく裁判で戦いが繰り広がれていた。
面白いとうと語弊がるが、この作品を通して観たテッド・バンディという人物は、本当に多くの女性を残忍な手口で殺害をしたのだろうか?
などと疑いたくなるほど彼に肩入れしたくなる。
わーお!
この時点でテッド・バンディの手口にまんまとやられたっつうことだわね♪
きゃっ☆
しかもテッド・バンディはIQが160もあるもんで、弁の立たない弁護士は不要ということでバッサリと切り、自らが弁護する珍しいケースで法廷で争う。
因みに劇中でも説明があるように、この事件がカメラやマスコミを入れた初の公開裁判だそうな。
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結局、テッド・バンディは法廷では自身を魅了することができず、あっさりと死刑判決を受けることとなる。
約10年後、テッド・バンディの処刑は延期となる。
その理由は本人が精神鑑定を要求したことと、かつての恋人であるリズとの面会を希望したからである。
事実、リズ本人もかつて愛していた恋人からの呪縛から去りたいと心から願っていた。
こういった本心を抱えテッド・バンディ自身に問い詰める。
「本当に殺害したのか?」と。
答えは本編でお楽しみ下さいませ〜♪
その後テッド・バンディは処刑される。
処刑される前に、裁判で挙げられた犠牲者を殺害したと認めたそうだ。
「事実は小説よりも奇なり」が示すように、テッド・バンディが関与しただろうと思われる未解決の事件を含めると膨大な数となる。
その点はテッド・バンディの口から直接述べられていないことを踏まえると、残された家族はやりきれない気持ちで一杯だろう。
やりきれないといえば、この件に全く関係のない事柄だが、リズの同僚役で出演していた、ご存知「シックス・センス」で可愛らしい男の子を演じたハーレイ・ジョエル・オスメントがすんげえ!おっさんになっていたことにも驚いたわ!
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ええ?!そんな痛い話題はいらないてかー!
で、裁判で検察側で出演していた人気テレビ番組の「ビッグバン・セオリー」で強烈なキャラクターである、シェルドン・クーパー博士を演じたジム・パーソンズも上手い具合で脇を固めていた☆
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どうでもいい事ではあるが、妻にシェルドン・クーパー博士に似てると指摘された。
理由を尋ねると、見た目と屁理屈をこねる部分だと答えたのだ。
はぁ?!
ボキはあそこまで酷くないよ!と反論すると、妻はビートたけしの『いたいけな夏』を口ずさむのだ!
与太話はこの辺にしておき、
しかし、なんだな。
やっぱ、天は二物を与えぬという言葉には疑問を覚えるばかりだ…
あっは〜ん
うっふ〜ん