握りしめた手の熱さだけ信じてる

君の優しさが私と
世界を傷つけるの

伝えられまいまま
時を超えてそして
またこの場所へと
二人は帰ってきた

君の声が空かける
君の正義はどこに
向かうのいったい

草原には小さな花
踏み潰す足の正体

知ってしまった私
それが罪ならねえ

私を裁いて歌声で
切り裂いて今すぐ

天鷲絨の夜はもう
私をあやさないの

希望の本当の意味
忘れてしまった君
朝日を避けて夜に
帰って行くけれど

気がついてそして
思い出してお願い

君は世界と人々の
安らぎを作る為に
生まれてきたのよ

この時代がいくつ
君の優しさをただ
裏切っているだけ
だとしてもそれは

人を傷つけ裏切る
理由にはならない

私を離さないと君
腕に力を込めるの

気がついているね
本当は弱い君の心
まっすぐに差す陽
それにすら怯えて

どうしてこんなに
空は青く遠く儚く
私は帰りたくなる

夢を見ていた時代
左手には風が吹き
私の右手には君の
想いだけで満たす

さよならを言えば
この宇宙も終わる
君の最果て見てる
瞳だけを信じてる

君の優しさを今も
残ってること願い
私は君の手を握る





【自己お題】

TM NETWORK 大地の物語の歌詞を使って

左手に風が吹き君の右手には僕の想いを


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