「可能性」、「未来へ」。そんな綺麗事じゃなく、書き続けなければいけない「私」の事情。
「解離性記憶障害」
15日の長距離ドライブから、「疲れが抜けていないな」とは自覚していた。
17日からはあさんぽ開始、お百度参りも欠かさない、仕事(実家の経理)、母のケア(たまに妙に依存してくる)、家事、読書、ゲーム(うん、これ一番やめていい)をやっていた。
18日の深夜、眠ろうとして激しい喘息発作。
ここしばらくなかったし、予兆がなく自分でも戸惑う。
吐くほど咳をし、気がつけば4時前。
そのままあさんぽをしてしまおうか…と思ったが、さすがに少し眠った。
10時くらいにあさんぽ。
家に帰ると泥のような疲れを感じる。
きちんと食事を摂って、薬を飲んで、洗濯して…
昼のゲームのイベントは出た。
その頃からあまり記憶がない。
「やたら、眠い、疲れたって言ってた」
と、今日北から聞いた。
「甘く、冷たい、しっかりした感覚」がすべて
「解離性記憶障害」の発作を何回も見ている北にすら、昨日は気がつかなかったレベルで「普通」だったそうだ。
「少し、甘えた口調ではあったけれど…全く気がつかなかった」
昨日の夜のゲームのイベントも、私は出たようだ。
北と電話しながら、きっちり勝利している。
私としては、気がついたら朝の5時。
異常に体が重く、いつ寝たのかも判断出来なかったので、7時半まで寝た。
9時開店のお店で買い物したかったから、8時過ぎに出かけたらちょうどいいやって調整してあさんぽ。
しっかり寝たせいか、少し体が軽い気がした。
散歩から帰り、家事をして、noteを更新しようとして、「記憶のない記事」を目にする。
というか、昨日のあさんぽは記憶にあるが、「セブンで買い物」を覚えてない。
電子マネーの履歴を見て、確かに買い物したようだ。
私が怖いのは、「記憶のないまま犯罪すること」。
それには、もちろん「万引き」も含まれる。
電子マネーはいくつか使い分けているが、どれも2万以上チャージしているし、自動チャージ機能も使っているから、スマホを持って出かけていたら、「万引き」はしないだろうが、自分の行動を全く制御できない私には、それもどうなのかわからない。
昨日買ったそうな、「出雲ぜんざい」は今日の昼ご飯のデザートにした。
甘く、冷たく、食べた私の意識ははっきりしていった。
「私はいつまで自我を保っていられるのだろう」
昨日は、元彼の誕生日であった。
今も、「好き」なのかも知れない、「元彼」。
しかし、その元彼との記憶は、私の「記憶の欠落」や「記憶の混濁」が顕著に見られるようになった頃にもろにかぶるので、この記憶、「想い」ですら本当か、もう私にはわからない。
私の精神疾患は、「解離性記憶障害」。
それに、「パニック障害」(診断されていないが、一人で外出出来ないことや、ちょっとした物音で混乱して、その後「解離性記憶障害」の発作を起こしたり自傷行為をする)。
フラッシュバック(無くした記憶も多いのに、消せない記憶がいきなり、目の前にはっきり映像として浮かび、絶叫しながらうずくまる)。
「肉体的疲労が、解離性記憶障害を引き起こすことが分かったのは、少し前進かも?」
北はあくまで前向きに言う。
しかし、私は
「私はいつまで「私」でいられるのだろう」
そう、思った。
過去の恋愛の記憶も曖昧で、昨日の北との会話も思い出せない。
noteにアップした記事も記憶がない。
AmazonMusicでは、普段聴かないアルバムの再生履歴。
買ったものは私好みではあるが、「買った記憶」がないから、奇妙な感じ。
「認知症」「アルツハイマー型認知症」を恐れていたが、今の私は、それらと何が違うのだろう。
来月挑戦「15日3冊同時発売」
noteで、Kindle出版を同時3冊をしてらっしゃる方がいて、「私もいずれ…」とは思っていた。
しかし、病気は治らない。
進行しているのかも知れない。
「私が私であること」を、残しておく物は、「note」と「Kindle本」になるだろう。
このような試みが、私の精神状態にいいのか、悪いのか、それはわからない。
けれど、私は「生きた証拠」が欲しいのだ。
私は不妊症で、子供を産むことは出来なかった。
たった一人の弟も、「結婚はしない」と言っている。
友人たちも、未婚か、結婚していても子供はいない。
「私が私であるため」出来ることは、「書くこと」しか、もうないのだ。
昨日の、「記憶のない記事」も、「書き残していたから、記憶が欠落していたことに気がついた」のだ。
空虚な時間が嫌いだ。
「自分の中のがらんどう」を見つめるのが怖い。
来月刊行予定
「【Colors】完全版」
「【これが愛というなら】望シリーズ」
「【書くこと】についてエッセイ」
の予定。
「望」シリーズだけ原稿がないので、ちょっと大変かも。
「書くこと」は、マガジンにもまとめているが、違う記事をまとめて、さらに書き下ろす予定。
来月は私の誕生日もあるし、これくらいやってみよう!
私が「私」でいるうちに。