ポメラで日記53/満月に、手帳に、そして、本。
「ほぼ日・カズンデビュー」
noteのスキ制限のせいで、読書の他に買い物しかすることがなくて(いやいや)、YouTubeや「スキ」は出来なかったがnoteの記事を読みあさり、色々考えた結果、「ほぼ日・カズン」を来年の手帳に選んだ。
ほぼ日。
サイトを見ても、ロフトに行っても、あまり興味がなかった。
去年から発売の「HON」をのぞけば、カバーすることが前提。
そのカバーに私好みのものがない。
私は今、現金をいれるための財布をほとんど使ってないが、小さな折りたたみに財布は「馬皮」っての使っている。
10年以上使っているお気に入り。
しかし、もともと私は「革製品」がなんか苦手。
ほぼ日の皮のカバーは好みでない上にバカ高い(と感じる)。
布のは、いらんギミックが多く、そして私にはPOPすぎる印象。
ふと思い付いて、「Creema」をのぞいた。
こないだ、望が可愛い小さな刺繍のポーチを持っていたのだ。
探したら、あるもんだね。
凝った刺繍、好きな蝶と花柄、落ち着いた灰色がかった紫色。
ほぼ日、使うならでかいサイズの「カズン」と決めていたし、決定。
(カバーを守るためのカバーも買った)
「Creema」で、色々シールも揃えてみた。
ちょっとした気分の上がる買い物(カズンはポイ活で買いました)。
Kindle出版
よろつよ
「元気になる魔法の言葉」
読みやすい「自分を好きになるための本」。
読んでいて、なぜか藍井エイルのラピスラズリを思い出した。
こんなことを言うと失礼かも知れないが、飛び抜けて変わったことが書いてある訳ではないのに、希望が持てた不思議な本。
鳥本明
「うつ病さんにおすすめの20個の趣味」
師匠の50冊目の本。
なんやねん、50冊って。すげー。
ゲームをきっぱりやめて、なにか新しい趣味でも…と思って読み始めたら、初っぱなに「ゲームもいいよ!」って。
合う、合わないもあるけどねって書いてあってほっとした。
「石を拾う」って趣味があり、そういえば子供の頃「石を拾う」事がとても好きだったなって思い出す。
他の子は石英とか選ぶのに、私は「形が好きだから」って、コンクリの破片でもよかった。
どっかの県では翡翠が拾えるとこがあるらしいが、なんかで「拾っても翡翠でないから」って捨てていくマナーの悪い人が増えた、と言うのを読んで、あんまり観光地化されたとこは興味ない。
オブシディアンが拾えるとこがあるらしいから、そっちに行ってみたい。
繊細子
「繊細さんのゆるマタニティ」
私は不妊症だし、自分の母親といい関係を未だに築けていないが、なんか気になって読んだ。
「母」とは、これほど子供を愛し、またこれから「母になる」人への思いやりに満ちているのかと、ちょっと感慨深い。
私は産婦人科で働いていたので、けっこう様々な「お産」そして「家族」を見てきたが、こういう本は産婦人科病棟に置いてあったらいいのにな、と思った。
Kindle
石井ゆかり
「星栞:2024年の星占い・天秤座」
これで3冊目。
石井ゆかりの占いの本は、「当たらなくてもいい」と感じるほどの文章量力に魅力があると思う。
あと、ガツガツしてないっていいうか。
淡々としてて、いいよな。
「天秤座の人はチェックが厳しい」
とあって笑った。
昨日まさに北に言われた。
「君って、グレーゾーンが許せなくて、監査官みたいになるよね」
2026年頃にはポジションの確立が出来るらしい。
あ、私は占い悪いことはことごとく信じない(占いを信じてないからってのもある)。
来年も頑張りますか。
沖方丁
「天地明察」
私は占いを統計学と思っているから、「暦の歴史」が好きだ。
ラストの肩透かし(に感じる)は駆け足以外は良かったかな。
マンガは2巻だけ持っていて、こちらの方が演出がうまいような気がして、ちょっと続きが気になった。
紙の本
永田久
「暦と占いの科学」
相当古い本で、私は10代後半から20台前半にかなりハマって読み尽くした。
歴史だけでなく神話や思想も書いてあって、読み応えはあるが、さすがに相当古いから、これは読み物として楽しんで、情報は更新した方がいい。
でも、大好き。
唐沢健一
「トンデモ一行知識の世界」
一時期、「トンデモ本の世界」にハマっていた。
今も数冊家にあるが、「トンデモ本」も読みながら、きちんと「ムー」も定期購読していた私って偉い。
私は雑学に弱いので、どれが本当でどれが嘘か、判断つかないが、読んでいて楽しかったらいいんじゃね?この手の本は。
中身も濃いが、各ページの隅にも「一行知識」が書いてある。
吉田敦彦
「神話と近親相姦」
これもずいぶん若い頃に買った本。
今日、部屋の模様替えをしたので、本の地層が入れ替わり古い本が目についたってのがよく分かる。
日本神話、ギリシャ神話、エジプト神話、どれも避けて通れないとこ。
私は小生意気な子供だったので、母の蔵書にあったフロイトよりユングが好きだったから、こういう「集合意識」について書いてある本は好きだ。
さすがにこの本は1日で読み返せなから、明日以降も読む。
マンガ
びっけ
「王国の子」
これは本当に大好きな作品。
架空の国の物語って体裁だが、明らかにイギリス。
エリザベス1世の即位直前まで書いた本。
絵柄は、そこまで好きではなかったけど、話しが面白すぎて気にならないってか、今は大好き。
登場人物がみな魅力的だが、「エリザベス」がやはり一番ではないかな?
阿仁谷ユイジ
「テンペスト」
これ、導入はすごい好みだったけど、ちょっと風呂敷たためなくなったのかなってとこがある。
ありがちなSFであるが、現在こういう話に興味をもつ人は多いだろう。
萩尾望都とか得意そうな話。
月は見えない
私の住まいからは、満月は22時以降、ちょっと屋根の影から見えるだけ。
たぶん、中海の方向に歩いて行けば見えるポイントはあるだろうが、そこまではいいか。
明日は朝から曇りの予報。
相当早起きしても、たぶん月は見えない。
満月のせいか、なんだかちょっとしたことにイライラしたり、下腹部が痛んで生理っぽくて不快だったり。
昨日、北は夜勤明け、縁側でたばこを吸いながら、月を見てハイボール飲んでいたって。
ちょっとかっこいい男風だな、それ。
ともかく10月1日は今年の役員の最後の大仕事。
地元の陰湿な「村の大掃除」とは違って、楽だしみんな優しいのだけれど。
明日明後日のあさんぽは最小限にして、体調優先でいこう。