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【バランス感覚を大切にする】

9月が始まり新たにスタートと
いった感じもしますね。

今日は『バランス感覚を大切にする』
についてお伝えしていきます。

私も情報発信をする者であるがゆえに
色々な角度で配信しています。

視点の移動を自由にすることで
特定の内容に偏らないように
心掛けているつもりです。

と言いつつも自分の配信したい
もしくはパッションある分野に
つい目がいきがちです。

もちろん自分の信念や
価値観に関しては軸を持って
崩さないようにしています。


例えば
「フロー状態」をテーマにします。

フローとは簡単すぎず、難しすぎず
集中力を発揮できる状態です。

真面目で熱心な方であれば
これは良いものだ、すぐに
取り入れて実践してみよう。

素早い行動力は素晴らしいです。

ここで注意しておきたいことが
フロー状態万歳で固執しすぎない
ということです。

えっ、フロー状態万歳は
ダメなのですか?

勤勉性、生産性が非常に高く
申し分ない考え方です。

反面没頭しすぎて周りが
見えなくなる要素もあります。


当たり前のことですが
物事には陰陽、光闇等の
二面性があります。

プラスの側面だけが栄光で
マイナスの側面は没落に
なる訳ではありません。

極端に暴走しすぎないように
歯止めをかける役割を持って
おくことが必要なのです。

上記のフロー状態であれば
両面を見て冷静になることを
考慮しておくほうが良いです。


考え方は多種多様であります。

あやふやな状態で迷っていては
何も決まらなくなるのは事実です。

かと言って独裁主義で突き進めば
良いかということでもありません。

リスクを取って思いっきり行動すること
慎重に考えて危険を回避すること

状況に応じて使い分けできる
器量を備えていく時代なのです。


先人達は幾ばくかの危機を乗り越えて
子孫を残し未来に伝承していきました。

当時は今のような環境や情報が
発達していませんでした。

食料を求めて大陸を移動し
生存をかけて生き延びてきました。

毎日テレビやネットで
ネガティブニュースを
流していたでしょうか?

どちらかと言えば自分の知恵を
フル稼働していたのではないかと。

現代はインフラ環境も整い
困ることは特段ないと思います。

昔が良くて今が悪い
というのではなく
バランス感覚を大切にして
適合していくことです。


情報中毒になっていると感じたら
一旦デバイスを遮断して
大自然の空気を吸ってみる。

自然に引きこもりすぎている
のであれば人と交流して
コミュニケーションの頻度を
増やしてみる。

東洋医学一辺倒に偏ることなく
西洋医学の視点を取り入れて
統合する方向にしていく。

常に逆サイドを意識することで
偏りすぎていないか観察する。


「中庸」
という言葉があります。

儒教「四書」、中心的概念の1つです。

極端な行き方をせず穏当なこと。
片寄らず中正なこと。

土の時代を謳歌した資本主義が
風の時代に差し掛かり
新しい局面に入っています。

軸はブレずに柔軟な発想を持つことで
新時代の流れに調和していきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。










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