【無限のエネルギーを手に入れる】
今日は『無限のエネルギーを手に入れる』
についてお伝えしていきます。
無限のエネルギーと聞くと
スピリチュアル系の事かなぁ
最新テクノロジーの事かなぁ
etc
と想像するかもしれません。
無限のエネルギーとは
「自由」の事です。
「自由」とエネルギーが
一体どう関係しているのか。
その前に
「自由」について
掘り下げていきます。
「自由」とは
他からの強制・拘束・支配
などを受けないで
自らの意思や本性に従っていること。
つまり
自分独自の領域
(=パーソナルスペース)を
保てている事です。
私自身
「自由でいたい」
「束縛されたくない」
と感じるので
避けたいモチベーションが
強く表れています。
しかし、ここに落とし穴があります。
「自由」なライフスタイル
「自由」なお金
「自由」な時間
「自由」な人間関係
etc
「恐怖」や「嫌な事」から
逃れようとしているより
むしろ「自由」を
追い求めています。
逆説的で矛盾していますね。
とても不思議です。
なぜでしょうか?
それは
「自由」になりたいという
「結果」に執着しているからです。
あれこれ他の事に
氣を取られています。
余計な事に手を出して
大切な事に集中していません。
お金を追いかけると
お金が逃げると同じで
「自由」を追いかけると
「自由」は逃げていきます。
もう少しズームインすると
「自由」であると認識して
感じていないがゆえに
「自由」になりたい
「結果」を求めています。
今現在「自由」だと思えば
「結果」を求める事は
しないはずです。
いや、そんな事は言っても
周囲との関係があり
お金、時間、資源等も
限られているんです。
だから「自由」を求めて
あくせくしているんです。
と私もこのように考え
公然と発言していました。
外部要因に責任転嫁して
自己防衛しようとしているか
恥ずかしい実態です。
「自由」には
「責任が伴う」と
言われますが
まさにその通りです。
自己責任で覚悟を決めるから
「自由」という権利を
手に入れる事が出来るのです。
それを「自由」でないと
決めつけて逃げる事は
身勝手過ぎるのです。
今「自由」だと思った瞬間に
「自由」になれるのです。
すなわち
心に余裕(ゆとり)を持った瞬間に
「自由」を手に入れています。
『ゆとりを持とう』参照。
松下幸之助さんが
「ダム経営」で
語っていた事です。
水を流れるままに流して
水の効用をムダにするのは
まことにもったいないことであるのみならず
そこからたくさんの被害が起こってくる。
それでところどころに
ダムをつくりまして
水の流れの調整を図る。
天から受けた水は一滴もムダにしないように
やろうというので、今日、各所にダムをつくって
水の効用を経済的に生かしているわけでございます。
これはもうすでに皆さんよくご存じのとおりでございます。
われわれのにもそういうようなダムというものが
必要ではないかということであります。
私の言うダム経営というものは
最初から一割は余分に設備を
常にしておかないといかん
それは社会的事変に対するところの
企業者の責任であるという自覚であります。
その自覚において
普通の需要を正確に設定いたしまして
変事に備えるために
一割の設備増強をやっておく。
これは意識の上にある。
これが私はダム経営やと思うんですでありますから
少々の変動があったり、需要の喚起がありましても
そのために品物が足りなくなったり
値段が上がったりすることはありません。
非常に極端にいいますと
無責任な経営とこういうように思います。
したがって、売れないときには
非常に値を安くして競争する。過当競争する。
まあこれぐらい拡張したらいいだろう
ということで拡張したが、もっと要るときには
値段がやっぱり上がるということになります。
これは設備だけでありません。
資金の面におきましても
私はそういうことがいえると思うんです。
資金の上にもお互い資金のダムを
つくらないといかんのです。
そこに入れておかないといかん。
必要に応じて資金を使う。
要らんときにはダムで余らせておく。
こういうことをやっぱり
やらなくてはならんと思います。
そうでないと安定経営というものが
生まれてこないと思います。
関西経済同友会セミナー(1965年)より 一部引用
お金、時間、人脈、資源が無いと
愚痴や不平不満を漏らしたところで
1ミリも進展しません。
前進どころか後退します。
脳は現実と想像の
区別がつかないです。
想像でマイナス要因を
思い浮かべると
負の循環に陥ります。
お金が無い、良い人財が居ない
良質な情報が無い等を発すれば
その通りになるのです。
裏を返せば想像の世界で
プラスに捉えれば
正の循環が起こります。
今恵まれていると
有難く感謝する事で
目の前の事に集中出来ます。
「今ここに」と
瞑想やマインドフルネスが
提唱される背景でしょう。
人生で自分が情熱を持って
実現したい夢や目標があるなら
本当に大切な5%の重要な事だけに
全神経注げば良いのです。
残り95%の余計な事は削除して
一点集中(フォーカス)していきます。
こう言うと
「バランスが崩れて偏りますよ」
と突っ込んでくるので
突き返します(笑)。
集中する時は集中して
休養する時は休養する。
すぐに切り替えて
メリハリをつけるかです。
人間は思っている以上に
無駄な事をしていて
エネルギーを浪費しています。
自分の人生にとって
本当に大切な事は何かを
極限までに絞り込めば
見えてきます。
すると1秒でも時間を大事にして
邪念をシャットダウンしていきます。
人によっては分散型で
マルチタスクして
つまみ食いするほうが
適している場合もあり得ます。
自分の特性に合わせて
使い分けするだけです。
自分に焦点を当てるだけで
他者に強要する事が
好ましくないのです。
周囲には提示するのみで
選択するのは本人です。
外部のアドバイスは
参考にする程度で
実際に実践するのは
自分自身です。
無限のエネルギー(自由)を
感じ取るためには
1.今「自由」だと認識して
心の余裕(ゆとり)を持つ
「結果」への執着を手放す事で
余計な情報を遮断出来ます。
計画で思考しても
行動中は邪念を消します。
2.恵まれている事に
深い感謝の意を示す
生きている事に感謝する。
自分と関係性を築けている物事や人
全てに畏敬の念を表します。
3.全て自分で選択して
5%の最重要リターンに
全神経を集中させる
自分軸で自己責任とする。
心から情熱を持ってやりたい事を
全て書き出しておきます。
無駄を削ぎ落とし
集中力を高めましょう。
今日も読んでくださって
ありがとうございます。
追伸
あなたの「自由」を
お聞かせください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?