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学級担任として生まれた変化
あ、おばちゃんです
特別支援教育への思いについて綴った日記
気づけば、スキが過去最高に!!(本日時点)
あらためて先輩教員の言葉の重みを感じました
自分の中に確実に変化を感じました
特に影響が出たのは、学習指導と学級経営です
どのように変化が生まれたのかは、また次回。
集団の中における個別指導とは
まず1つめの学習指導
特別支援学級では、基本的に個別指導が中心となります
実態を把握し、教育ニーズに応じた学習をします
一方で通常学級では、基本的に一斉指導の学習スタイルです
今でこそ、「個別最適化」「自由進度学習」が進められていますが
当時(10年程前)は、一斉指導が基本でした
個別指導は教師の腕の見せ所だと私は感じています
いかに子どもの実態を把握し
いかに子どもの願いや思いをくみ取り
いかに無理なく集団の中での個別指導を行うか
こうして生まれた学習指導への変化は
今も発展途上中です
『みんなちがって みんないい』の学級経営
金子みすずさんの有名な詩
大好きな詩です
この詩を題材に、必ず子ども達へメッセージを送っています
タイミングはその時の学級の様子によって異なりますが
特別支援学級を担任したことで
特別支援は特別ではないことに気がつきました
というより気がつかせてもらいました
子ども達に、保護者の方に、先輩教員に
視力が低く、ものが見えにくい人はめがねをかける
これは特別なことではありません
その人にとって生活する上で必要なことです
特別支援もそういうことだとわかりました
その子にとって学習(生活)する上で必要なことなのです
『なんであの子だけ?』
そう感じてしまうのは当たり前の感情ですよね
大事なのは、その感情をどう変化させるかということ
それを教えるのが教員の役目だと思っています
学級経営において、私はことあるごとに
考えを伝えたり、態度で表わしたりしながら
率先して感情との向き合い方の手本を示します
そうして少しずつ
子ども達の中に「違い」を受けとめる心を
育てていくのです
『違うけど、それがええねん』
『違うから、それがおもろいねん』
にまで、到達できることが私の学級経営における目標です
あなたの学級経営における目標はなんですか?
よかったら、コメントください(^^)
『みんなちがって みんないい』