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《受験対策》前置詞

みなさん、こんにちは。英語のちょっとした疑問を解決しています、あお先生です!

本日は「前置詞」について、お伝えしていきたいと思います。

前置詞とは?

前置詞とは、名詞または動名詞の「前」に「置」く「詞(コトバ)」です。
前置詞には、多くの種類があり、イメージで覚えることが重要です。

それぞれの意味や特徴をみていきましょう。

イメージで覚えよう!

・on

「〜の上に」などと訳すことが多い前置詞ですが、「接触」の意味を持ちます。
イメージとしては、ナメクジみたいにくっついてる感じです。

例えば、on the desk「机の上に」
このような使い方は、よく見る形だと思います。
机に「接触」しているので、「on」を使っていることがわかりますね。

他にも、on the wall「壁に」
このような表現も見たことがあると思います。
壁に「接触」しているので、この場合も「on」を使うことが可能です。

よって「on」は、上以外にもどこでもくっついてることを表す前置詞として使います。

場所以外でも「くっついている様子」を表したいときには、前置詞「on」を使うことができます。

例えば、I'm here on business.

このような文では、仕事という概念にくっついてることを表し、ずっとここで仕事をしているという意味合いになります。

・off

イメージでいうと、離れていることを表します。

例えば、I got off the bus.
私はバスを降りました。

「バスを降りた」ということは、バスから「離れて」います。
よって、「離れる」という意味をもつ、「off」を使っています。

・in

場所の前に置き、「〜の中」と訳すことが多い前置詞です。
イメージとしては、立体的な内部感覚です。

例えば、I get in the car.
私は車に乗ります。

これは、車の中に乗り込んで立体的に囲まれてる感じを表します。
簡単にいうと、3次元のイメージです。

・at

一言で言うと、「」。狭さは関係ありません。

ある一点を表します。
例えば、at breakfast

ここでは、朝の一時点なので「点」として捉えられてるのです。

・for

目標に向かっている、とイメージをもつと分かりやすいです。

I'm leaving for Kyoto.
私は京都に向かっています。

ここでの目標は、「京都」です。
京都を目的地(目標)として、出発していることから、前置詞「for」を使っています。

・to

向かった先の到達を意味します。

例えば、from here to the station「ここから駅まで」
この場合、「the station(駅)」が到達地点となります。
よって、「to the station」と表します。

他にも、She was bored to death.
彼女は死ぬほど退屈した。

※ここでの到達点は死ぬほど。

・by

近くにいることを表します。

例えば、I am by the cat.
私は猫のそばにいる。
「猫のそば」ということは、「近くにいる」ことが分かります。

また、「〜によって」と受け身の際に使うこともあります。
The cup was broken by him.
そのカップは彼によって壊された。

そのほかにも、「〜までに」と期限を表すときにも使われます。
I have to finish the work by next Wednesday.
私は来週水曜日までにその仕事を終わらせなければならない。

・until

〜までずっと、直前までずっと」を意味します。

I waited for him until the night.
私は夜までずっと彼を待っていた。

期限を表す「by(〜まで)」と間違えないように、使い分けをしっかり覚えておきましょう!

・with

繋がっていることを意味します。

「with+人」であれば、「〜と一緒に」と訳します。
Let's dance with me.
私と一緒に踊りましょう。


「with+モノ」で使うこともあります。
Please write your name here with a pen.
ペンであなたの名前をここに書いてください。

ここでは、「with+道具」として考えます。
よって、「with a pen」は、「ペンで」と訳します。

・of

所有を意味します。

例えば、one of my friends
私の友達のうちの一人


「私の友達」という括り(所有)の中にいる1人と考えられます。


以上、前置詞の覚え方の紹介でした。
イメージで考え、意味を覚えていきましょう。


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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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