場所を表すat・inは何が違うの?
皆さん、こんにちは。英語のちょっとした疑問を解決しています、あお先生です!
場所を表す前置詞「at」と「in」。
なんとなく使い方は分かっていても、「使い分ける判断基準って何ですか?」と聞かれたら、明確な答えが見つからない人もいるのではないでしょうか。
実は場所を表す前置詞には、学校では教わらない簡単な見分け方があるのです。
そこで本日は、場所を表す前置詞「at」と「in」の使い分けをお伝えしていきたいと思います。
前回の投稿【《受験対策》前置詞】の記事をまだ読んでいない方は、今回の記事と関連するものなので、こちらも目を通してみてください。
場所を表す前置詞
場所を表す前置詞には、「at」「in」の2つがあります。
その使い分けを、学校では、
・at:せまい
・in:広い
と教わったことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、人によって「広い・せまい」の感覚は異なるため、上手く判断できないと思います。
そこで私は生徒に必ず、このような説明をしています。
・at:建物(屋根が付いている場所)
・in:外の空間(屋根が付いていない場所)/地名
では、これはどういうことなのか?
例文で考えていきましょう。
Let’s meet at the station. (駅で会いましょう。)
「駅」は屋根のある「建物」であるため、「at」をつかいます。
The event was held at the school. (そのイベントは学校で開催されました。)
「学校」は屋根のある「建物」であるため、「at」をつかいます。
I played soccer in the park. (私は公園でサッカーをしました。)
「公園」は「外の空間」であるため、「in」をつかいます。
We stayed in Chiba for a week. (私たちは1週間、千葉に滞在しました。)
「千葉」という地名があるので、「in」をつかいます。
まとめ
場所を表す前置詞の使い分けは、うしろにくるもので判断するとわかります!
・at:建物(屋根が付いている場所)
・in:外の空間(屋根が付いていない場所)/地名
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