![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57957059/rectangle_large_type_2_876e94e9da2db155154f1e48f9833ec9.jpeg?width=1200)
ワールドピースゲーム
風船膨らませるのはいいけど、空気がもれないように締めるのが苦手な高司です。
#どうやるの
さて、今日は「ワールドピースゲーム」についてです。
先日、ワールドピースゲームなるものの参観をさせてもらいました。
このゲームの勝利条件
・世界平和のための課題を全て解決すること
・各国の資産を1円でも増やすこと
ということで、参加者全員で勝利を目指すゲームです。
五日間にわたって,実施されます。
この動画の7分くらいからゲームの説明があります。
【▼win-win】
僕は五日間の中の四日目に参観させてもらいました。
ファシリテーターが進行をして、鈴を鳴らすと
子どもたちはすぐに動き始めます。
ここで面白いのが、小学4年生〜中学3年生がごちゃ混ぜにチームが組まれていること。
中学3年生が主となって進めるのかと思いきや、それぞれ自分の役割を理解して行動しているんです。
#ぼーっとしているようで
#めちゃ考えてる子もいる
参加した中学3年生の子に、このゲームに参加するまでの講座の流れや終わった後の話を聞かせてもらいました。
「色んな考えを知れたし、年下の子であんなに賢い子がいてびっくりした。」
「最初は自分の国のことだけを考えていたけど、相手を勝たせることが、結果、自分の国を勝たせることに気づいた。」
#えっ
#本当に中学3年生ですか ?
こんなことを体験から気づけることにすごく価値があると思います。
その場に参加している子たちの中には
資料の漢字が読めない子もいます。
#周りの子が
#さっと教える
漢字が読めるかどうかはその場では問題ではなくて、
ゲーム達成に向けて、どんなことを考え、どのように行動しているのかが大切にされているその場の雰囲気が僕は好きでした。
ワールドピースゲームは手段として、
このゲームから学べる要素を普段の授業に活かせたらよりよい学びの場になるなーと思いました。