#どくたん 図表とグラフの英語表現📈 生命科学&医学ドクターのための単語集
ドクター(博士・医師)のための科学英語ガイド、Dr. Stormy, PhDです。
今回は、グラフや表を説明する時に使える英単語を6つご紹介。
研究論文を読む時や、学会発表・プログレスレポートの時などによく登場する表現です。
#どくたん 📈図表とグラフの英語表現
① figure(s):図
物事を形や数値で表したもの。生命科学・医学系の論文では、グラフ、模式図、写真などが “figure(s)”と呼ばれています。
② table(s):表〈ひょう〉
項目や数値を見やすく並べたもの。
* 表の1つ1つの「マス目〈ますめ〉」は何と呼ぶ?
ちなみに、表の中にある1つ1つの升目〈ますめ〉は "cell(s)"。「細胞」や「独房」と同じ、小さな部屋を指す言葉です。
③ row(s):(横に伸びる)行〈ぎょう〉
表の中でのマス目の並びを表す表現。
横に伸びていく「行(ぎょう)」は "row(s)"。
④ column:(縦に伸びる)列〈れつ〉
表の中でのマス目の並びを表す表現。
縦に伸びていく「列(れつ)」は "column(s)"。元々は神殿などを支える石の柱を指す言葉です。
*「カラム」も「コラム」も column(s)
クロマトグラフィーなどに使う筒状の実験器具「カラム」も、同じ "column(s)" です。
雑誌や新聞の「コラム」(短い論評記事・随筆文)も "column(s)"。細長い欄に掲載されていたことが名前の由来。
⑤ unit(s):単位
例:
Meter (m) is a unit of length.
メートル(m)は長さの単位である。
⑥ axis < axes:軸
グラフ、方向、回転などの「軸」。
例:
horizontal axis:横軸(水平軸)
vertical axis:縦軸(垂直軸)
最後にもう一度、6つの単語を復習してみましょう。
今後も生命科学・医学系の研究生活に役立つ情報をお届けしていきますね。
#どくたん 単語集で取り上げてほしいテーマのリクエストがあれば、コメント欄でお知らせください。
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