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自信が無いアナタ。ロジカルシンキングを磨きましょう。

ロジカルシンキングは仕事・プライベート関わらず、いかなる時でもあなたに自信を与えてくれます。

もし業務をしていて、自信を持てないなという人は、ぜひロジカルシンキングを育てましょう。


このチカラは何を与えてくれるか?

ロジカルシンキングは自分が「何をどう理解しているのか?」を明らかにしてくれます。また、相手に伝えたときには「何がどう理解されるか?」を固定化します。

つまり、自分の考えを組み立てること、相手にそのままの自分を伝えること、この2点で”組み立てる”チカラとしています。


チカラを育てるテクニック

・こんな人は危ない!

ロジカルシンキングは日頃の業務をしていると自然と開拓されるスキルです。しかし、2つのワナがあります。

1.できるつもりになっちゃう
ロジカルというスキルは「できる」「できない」が曖昧です。なぜか相手の人と認識が合わないなぁとか、言ってることが伝わらないなぁというときは、自分のロジカルに疑問を持つべきです。
2.現場がロジカル主義じゃない
組織の基準や秩序がロジカルじゃない場合、いくら自分がロジカルに話を組み立てても成果が出ません。
そんなときは上司や組織が「どういう論理で動いているのか?」に着目しましょう。行動原理や発想原理が分かれば、ある程度対処可能です。

上記のような自覚があるかたは、改めてロジカルシンキングについて第三者的な目線で見直すことをおすすめします。

・育てる方法

僕はロジカルシンキングはゲームのように学ぶのが一番だと考えています。なので論理パズルのような本を一冊クリアしてみることをおすすめします。

ここういった書籍でも十分鍛えられます。よくある「天使は必ず本当のこと言い、悪魔は必ず嘘を付く、悪魔を見つけよう」みたいなパズルが掲載されています。

ロジカルシンキングの名著「ロジカル・シンキング 論理亭な思考と構成のスキル」も紹介しておきます。

これはロジカルシンキングとは?みたいな本なので、いわゆるhow-to本ではありませんので、これを最初から読むっていうのはあまりオススメしません。あくまで強化と考えましょう。

MECEやso what?/why so?などの手法は抑えておくと良いですね。


チカラを使いたいシーン

・初級編

ロジカルシンキングはどんなところでも使えますし、基本いつでもどこでも使いたいものですが、上司への進捗報告や相談のときは必ず「ロジカルに」「ロジカルに」と思い返してください。

心を決めて相談してみたものの「え?なにを言いたいの?」と返され、相談のハードルがグンと上がった経験がある方は多いでしょう。

パワポなどで資料を作る時にも、まずはテキストでロジックを組み立てることをオススメします。

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背景と目的をしっかり伝え、伝えたいこと・決定したいことを決め、その間を埋めるようにすればロジックは組み立てやすいですよ。

・上級編

古き良き日本の社会は、論理と事情があった時に「事情」が優先される社会でした。今もそういった企業は多いかと思います。

自分は論理的にやっているのに、なんでこううまくいかないんだろう…と悩む人も多いかと思います。

そんなときは、彼らに論理的な事情を持たせてあげると、途端に話がうまく進んだりすることがあります。

よくあるのは、全社的に考えたら一番最安値となるプランであっても、その部署の利益を重視してしまう人がいます。それは上司から自分たちの部署の費用を減らせと言われているからです。

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そういうときは「部署の利益」という事情より、もっと重要な「全社の利益」という事情を彼に持たせてあげましょう。

多くの場合、彼は視野が狭くなっているだけで、論理的でありたいと思っているはずなのです。

僕は他部署と仕事するときに、こういった問題ばかり発生するので「オール○○社で考えましょうよ」といつも言っています。


ちょっと長くなってしまうので、「誰も教えてくれないロジカルシンキング」、「番外編」は別途コラムでお話しようと思います。

お楽しみに♪


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