よごし ごま味噌和え 富山の郷土料理
朝晩、急に寒くなりました。
早速、お値打ちになっていた
葉付き大根を購入し、
おでんを作りました。
出汁昆布と鯵の煮干、
大根、人参、こんにゃく、うずらの卵、
生産再開&復活ありがとう!の
スギヨのビタミンちくわに、
餅巾着、ウインナー巻き、
生姜天、たまねぎ天などの
練り物を、
電気圧力鍋の調理MAXぎりぎりまで入れて、
清酒、塩、
ひたひたになるよう、水を注いで、
高圧10分、あとはほったらかし~。
その間に、大根と柿のなますと
大根の葉で、よごしを調理しました。
よごし 歴史・由来・関連行事
よごし 食習の機会や時季
実家の祖母は大根の葉で
よごしを作っていました。
家にいた頃は、あまり好きではなくて、
ほとんど食べなかったのに、
何故か懐かしいのです。
・・・ごめんなさい。
この日は、
瑞々しく、まだ柔らかい大根の葉を
細かく切って、
茹でずにそのまま胡麻油で炒め、
麦味噌、みりん、清酒をほぼ等量加えて、
味を調え、
黒のすり胡麻をたっぷりふりかけました。
黒胡麻には、腎を補う、肝を養う、
腸を潤し、お通じをスムーズにする、
血を養う働きがあります。
この時季に、青菜が摂れるのは
ありがたいことではありませんか。
大根の葉はβカロチンとビタミンCを
豊富に含有しています。
たぶん、夫は好きでないだろうと、
次の日のお弁当に、
保温ジャーの温かいご飯にのせて、
こっそりいただきました。
胡麻は多めに、香ばしさが増します。
帰りたいとは思わないけど、
故郷の味は恋しいのです。