ベーコンとささがきごぼうのスパイスカレー
週明け月曜日は早出あり、残業あり、
火曜日も残業を終えてから、
すぐにごはんが食べたくて、
昨日のおでんとお味噌汁に、
レトルトカレー。
次の水曜日は、
オイシックスから食料品が届く日。
冷蔵庫のなかの食材と献立が結びつかず、
朝のうちに、家にあるものでと、
昼ごはんに食べる
スパイスカレーを作りました。
フライパンに油を入れて、
厚く切ったベーコンと薄く切ったたまねぎ、
荒めに切ったトマト、
冷凍食品のささがきごぼうを炒めて、
塩と
印度カリー子さんの基本スパイス
香り担当のクミン、コリアンダー、
色づけ担当のターメニック等量、
いつもの辛み担当のチリペッパーに、
乾姜末、桂皮末を
それら3種より少なめに加え、
水を注いで、しばらく煮ました。
乾姜はショウガを湯通しまたは蒸したもの、
漢方で使われているものです。
医薬品的効能効果を標ぼうしない限り
医薬品と判断しない食薬区分に属します。
桂皮は
クスノキ科Cinnamomum cassia J.Preslの
樹皮または周皮の一部を除いた樹皮、
こちらも漢方で使われていて、
食薬区分に属します。
乾姜は辛み担当、
スーパーで売っている生姜を
すりおろしたのよりも、
辛みが強いです。
桂皮は香り担当、シナモンです。
八ツ橋にも入っています。
使われるのは樹皮ですが、
薬用植物園で、
職員さんのおっしゃるように、
葉柄を齧ってみたら、
同じ味と香りがしました。
さて、
カレーの出来上がりを味見すると、
辛みが強いように感じたので、
牛乳を加えて、マイルドに。なったかな。
スパイスはどれも、身体を温めます。
今回は熱性の乾姜を入れたので、
いつものスパイスカレーより
おなかがほかほかしました。
このまま、ちょっと居眠りできたら、
どんなによかったことでしょう。