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赤かぶとなつめのスープ「漢方健康料理」より

長い休みが終わりに近づき、
4日は、今日はいつもの土曜日、
5日は、今日はいつもの日曜日、
と、自己暗示をかけて、過ごしていました。

重箱やオードブルの器を片づけ、
泊まっていった子ども達が使った
シーツや枕カバーを洗い終え、
そんななか、
亡くなった義母の遺した「漢方健康料理」
(雄渾社)を参考に、
滋養あふれる赤かぶとなつめのスープを作りました。
まずはかもしこで、
塩麹作りから始めました。

原書では、
副材料は氷砂糖のみの甘いスープなのですが、
今回は塩麹、だし、清酒を加えて、
味を調えました。

薬膳の作用

赤かぶには、五臓を補う、
気を益す、
消化を助ける、
上逆した気を降ろす、
脾胃を温める、
咳を止める作用があります。

消化酵素のジアスターゼは
根茎に多く、
葉にはビタミン、ミネラル、カルシウムが
含まれています。

赤かぶの皮に含まれるアントシアニンは、
抗酸化作用があり、
血流改善や体脂肪燃焼に働くといわれています。

干しなつめ(生薬名は大棗)は、
脾胃を補う、
気と血を補う、
精神を安んずる作用があります。

年末年始でくたびれた身体と心、
おなかをリセットしました。
さて、お仕事モードにシフト!です。

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