見城さんの感想がすべて！「夢と金」
こんにちは、サカモトです。
さて、今回は今出版界ですっかり賑わしているキングコング西野さんの「夢と金」についてです。
出版されてすぐに購入し、読んではいて、その感想については軽くこちらにまとめています。ただ、なんというか、書ききれていないという思いを抱いてましたが、しかし、なんと書いていいかよく分からずにいました。
内容の分かりやすさや胸に迫ってくるような文章などすごいところはいっぱいありますし、書かれていることの一つ一つはそんなに難しいことではありません。でも、なぜか書かれていることを実践に移すのは難しいという。
これはなぜなんだろうとずっと疑問に思ってました。それが昨日公開されたYoutube動画の見城さんの発言を聞いたときに、これだと思ったわけです。見城さんは幻冬舎の社長です。
その動画がこちらで、該当の箇所が26分30秒あたりのところです。
見城さん「あれを読めば全部手の内を公開しているのに、だけどそれをやりきれる人は確かにいない」
西野さん「何なんですか、やりきれる人とやりきれない人の差はなんですか？決まっているんですか？」
見城さん「できるかできるじゃなくて、やるかやらないかっていう覚悟を決めるか決めないかだと思います」
中略
見城さん「この本は読まずに通り過ぎたらだめですよ。お金の本やビジネス本で、こんなに分かりやすくて、説得力があって、こんなに勇気づけられる本はない。」
まさしくその通りと感じました。やろうと思えば、簡単に実行はできるんだけど、でも、誰もやらない。というか、できない。
そして、そのできない理由はやろうと覚悟を決めることなんだと。
つまりは、実践に必要なのは、方法論、ノウハウだけではなくて、覚悟なんだと。これはなるほどと思いましたね。
この本を読んだとき、「はじめに」は西野さんの怒りの文章だったりして、かなり揺さぶられるような内容で、読んだ人は心を動かされることは間違いないです。でも、これでも覚悟を決めるには十分ではないのです。偉そうに言ってる自分もその一人ですからね。
覚悟とは何なのか、これからも考えていこうと思います。
ちなみに、先程の動画、初っ端から見城さんの高校時代の恋バナが展開されて楽しいです。また、有料版の本編も楽しいので、おすすめです。
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