本屋大賞は「汝、星の如く」でした!また、予想を外してしまった〜
こんにちは、サカモトです。
本屋大賞2023の発表がありました。
大賞は凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」です。
本屋大賞の予想また、外してしまいました〜
以前、本屋大賞のノミネート本全部読み終わって、大賞の予想を書いてます。
このときは、なんと「宙ごはん」を一番に推してました。
一応記事読むと、「汝、星のごとく」と「宙ごはん」の二択まで絞っていたので、その二択で間違ったんですね。うーん、残念。
まあ、でも、この2冊で共通するのは、生きづらさを抱えた人の物語ということです。今の時代を反映してか、本屋大賞のノミネート作品は何作か生きづらさを抱えた人の作品が入ってくるのですが、今年は特に多かった気がします。
だから、ちょっと暗いトーンの作品が多かったのですが、「宙ごはん」のほうが、ちょっと希望の持てる終わり方で明るかったので、こういう作品が大賞とって欲しいという希望を込めたわけです。しかし、うまくいかなかったですね。ちょっと、残念!
しかも、「宙ごはん」は順位を見ると8位でした。本屋大賞の審査員との感覚が違いすぎて、ショックです。
「宙ごはん」が8位なのか〜
ショックなので、もう一度言いますが、
「宙ごはん」が8位なのか〜
ホントに?!
すみません、正気に戻ります。
あと、もう一つ、この2冊で共通するのが、変わった家族の形です。一般的な家族は、夫婦2人と子どもが2人ですが、小説の世界では少なくともそんなことはないのだなァと感じます。
「宙ごはん」では、宙は父親がいませんし、小さい頃は母親ではなく、おばさんの家族のもとで育てられます。
「汝、星のごとく」では、主人公の家庭は崩壊していて、父親が家を出て、他の女性と一緒に住むようになっています。さらに、主人公自身は、、、また、書きます。
小説の世界だからといって、荒唐無稽な話というわけではなく、ある程度リアルの社会の実態を反映させているということだと思うので、世の中、家族の形はどんどん変わって来ているのだなと感じさせてくれます。
いいか悪いかは関係なく、時代は確実に変わっているのですよ。
ちなみに、過去の本屋大賞の作品の中で圧倒的な一位は、「蜜蜂と遠雷」です。結構分厚いのですが、読むと引き込まれて、あっという間に読めます。騙されたと思って、一度読んでみてください。
ちなみに、映画もあるので、そちらも見てはいかがでしょうか?!
鈴鹿央士が王子です(締めがオヤジギャグ!)
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