おいしい料理を作るために気を付けているたった一つのこと【家庭料理の最適化_13】
めちゃくちゃ振りかぶって書いた記事が思ったより伸びなくて割とちゃんとへこんだ漢、
オレはゆうじです。
いつもと若干毛色が違う内容でお送りします。
普段は料理に関して、ごちゃごちゃこねくりまわしたような話ばっかしてますが、
今日は僕の料理におけるいっちばん基本の考え方について、軽く書いていきたいと思います。
一応言っときますと、僕は普段フリーランスで料理代行(家事代行)の仕事をしておりまして、お客様のおうちにお伺いして作り置き中心の料理をしています。
もともと飲食店で働いていた経験もあるのと、あとは単純に料理が好きなので友達にも振る舞ったり家でもよく自炊してます。
そんな日常的に料理をしまくっている僕が、
おいしい料理を作るために気を付けているたった一つのこと
それは
メリハリをつける、です。
結局シンプルなことなんですよね
パッと聞いたときにおそらく、
味付けのところをイメージする人が多いかと思います。
実際のところ、確かに味付けによるところは大きいですが、
僕は加えて調理法についてもけっこう意識しています。
それぞれどのように意識しているか解説していきます。
◆味付け
これはわかりやすいと思います。
前回味付けは五味のバランスで成り立っているという話をしました。
結論
味付けでメリハリをつけるということは、
どれか一つの味を突出させるということです。
味をハッキリさせる。とも言えますね
カッコつけて言うと「味の輪郭をくっきりさせる」って感じでしょうか
知らんけど
具体的には、
しっかりと塩を利かせる
酸っぱいときはしっかりと酸っぱくする
(ぶっちゃけこの二つくらいしか思いつかないんですけどね)
僕の場合ですが、特に生きてくるのが
甘酸っぱい味付けをしたとき。
むしろ酸っぱさのほうが勝ってるんじゃないか？？ってくらいお酢ツッコむんですが、当然甘味を入れることも忘れません。
最初にガン！！と酸っぱい味が来ますが、
ちゃんと甘味が包み込んでくれるようにしているので意外と嫌な味にならずけっこうバクバク食べられちゃいます。
もちろん甘じょっぱいとかそれ以外の複合的な味付けでも意識してます。
勘違いしてほしくないのですが、
濃い味付けにするわけではないです。
ただ味のバランスを意図的に崩しにかかる、ということです。
一つの味覚が突出していると「これはこういう味でおいしいね！」とわかりやすく表現できるので、印象に残りやすいかなってのもいいことかなと思います。
ぼやーんとした中途半端な味にならないように気を付けていますね。
ちなみに僕は薄味派です。
◆調理法について
主に火を通すときですが
焼くときはちゃんと焼く
煮るときは煮る
揚げるときはカラッとサクッと揚げる
当たり前かもですがこれけっこう大事だと思います。
特に焼くとき、
僕は色を非常に重視しています。
焼きの料理なら、ちゃんと「おぉ焼けてるねえ！」となりたいので、
焦げ目焼き色は絶対に不可欠です。
いやこれは低温でじっくり焼いているから見た目は焼けていないように見えるけどしっかりと焼けてるからーー
じゃないんすよ
それはもうこだわりが前に出ちゃってて食べる人のことを考えてんのかってハナシ
ダセェことすんなって言っ(ry
(低温調理を否定するわけではないです。あれは素晴らしいものです。)
(むしろギリギリの焦げ目のほうが食べる人によっては嫌がるんじゃね？って今書いてて思いました。)
もう一ついうなれば
食感ですかね
一つの料理を作るときでも
なるべく具沢山にすることで違う食感を味わえるように意識してます。
料理は五感で味わうもの、
ってお話きいたことあると思います。
味がおいしいのは当たり前ですが、
目や音でおいしそうと思わせることもとっても重要です。
キレイな盛り付けやカラフルな色どり、
たちこめるおいしそうな香り
そういう諸々の要素が合わさっておいしい料理が出来上がります。
料理を五感で味わう、この話は今度詳しくします。
というわけで
おいしい料理を作るために僕が気を付けているポイント、
「メリハリをつけること」
についてでした。
これはめっちゃ諸説ある話ですが、逆に
中途半端で角の立たない味にすると家庭料理っぽさが出ると思います。
あくまでいい意味で！特徴がないので、当たり障りのなく誰でも楽しめる味
といったところでしょうか。
実際、僕は料理代行で家庭用の作り置き料理を作っていますので、さっきのメリハリをつける、とこの話はちょっと矛盾するんじゃないのか？
ってところですが。。。
そこはまあ
ギリッギリのバランスを取りながら家庭料理っぽい味と自分の特徴を出しています
って感じですかね！
ハッハー！！
ちょっと自慢っぽくなっちゃいましたが今日は終わりです。
他の記事もよかったらどうぞ
↑ 振りかぶって出したけどあんま伸びなかった前回の記事
↑ 想像以上に伸びてアザッスって感じの記事